ウルトラマン Wiki
ウルトラマン Wiki
Advertisement

CRぱちんこウルトラマンは、2006年京楽産業.が開発、発売した特撮テレビドラマ『ウルトラマン』をモチーフとしたデジパチタイプのCR機。『CRぱちんこウルトラセブン』の後継機。

特徴[]

  • 前作『CRぱちんこウルトラセブン』同様、「ウルトラバトルモード」と「ハヤタチャンス」を搭載。「ウルトラボーナス」と「レギュラーボーナス」は確率変動大当たりで、「ウルトラバトルモード」が続く限り高確率状態である。「ハヤタチャンス」は内部的には2R(0カウント)の通常大当たりで、78回転の時短に突入する。内部的には高確率状態である場合もあるがどちらも電動チューリップ(電チュー)のサポートは78回転で終了する。
  • 確率の状態は盤面のビルのランプで判別が可能。
    • 「y」だと高確率状態、「v」だと通常の低確率状態。「c」は高確率状態だが、電チューのサポートがない状態(いわゆる『潜伏確変』、画面は通常と同じで一見では判別不能)。
  • 京楽産業.によるテレビCMが製作されている。CMでは「ウルトラマン」と「ウルトラセブン」の競演が実現している。
  • 3または7絵柄の大当たりは「ウルトラボーナス」(15R)。その他の絵柄は「レギュラーボーナス」(5R)。
  • 役物として「カラータイマー」、「ベータカプセル」、「スペシウム光線を構えるウルトラマン」が期待を高める。

スペック[]

  • 『CRぱちんこウルトラマンM78TF7』
    • 大当たり確率 1/397(高確率 1/39.7)
    • 賞球 3&4&11&14(1R8個賞球)
    • 確変割合 80%(2R確率変動を含む、振分率 15R確58% 5R確変20% 2R確変2% 2R通常20%)
    • 時短 大当り終了後78回(ウルトラマンの故郷「M78星雲」にかけている)

演出[]

概ね、前作の『CRぱちんこウルトラセブン』と同様のゲームシステムを採用している。

  • 出玉ありの大当たりは「レギュラーボーナス」「ウルトラボーナス」関係なく高確率状態移行率80%である。
  • UFO出現後の隊員が3種類(「イデ」<「アラシ」<「ハヤタ」)に増えている。
  • 怪獣対決演出の怪獣数が増えている。(「ゴモラ」<「バルタン星人」<「レッドキング」<「メフィラス星人」<「ゼットン」)「ゼットン」はチャンス。怪獣対決演出時に通称Aタイプの「ウルトラマン」は大当たり確定、また、ウルトラセブンかウルトラマンタロウかウルトラマンレオかウルトラマンAらウルトラマンファミリーが助っ人で現れ、ウルトラマンとのスペシウム光線を放てば大当たり確定。
  • ゼットンとの対決の時にウルトラマンの目が旧式になっている時は激アツ
  • UFO出現の代わりに「ピグモン」が登場する演出がある。「ピグモン」の風船の色、模様(「青」<「赤」<「ゼブラ模様」)で期待度が変化する。京楽マーク(赤丸内に「!!」)はプレミア。
  • 3種類のリーチをチャンスボタンで狙う「ウルトラチャンス」も健在。特に三種類同じ種類かウルトラマンの柄か三種類ともウルトラマンの種類が出ればプレミア。しかしウルトラマン絵柄1枚の場合にウルトラマン絵柄を選択できないとはずれることもある
  • 「セブン」同様、全回転リーチが存在する。
  • ノーマルリーチハズレ時、「セブン」でのカプセル怪獣リーチに相当する「ダダリーチ」、「ピグモンリーチ」がある。
  • パトロールモードではUFO出現の代わりにチャンスボタンで様々なセリフが表示され、会話内容で期待値が変化。まれに隊員が表示された後に怪獣に切り替わることもあり、その場合は怪獣リーチ確定、発展先予告となる。また、虹なども現れるが、期待度に変化はないことが殆ど。(中でも会話内容で小倉優子夏川純高田総統の名前が何れかが出てきて尚且つ、「ピグモン」の風船の色と模様がゼブラで、ピグモン群が現れ、更に「カラータイマー」と「ベータカプセル」と「スペシウム光線を構えるウルトラマン」の3つの役物が作動すれば超激熱で大当たりする確率が非常に高い。ピグモン群が現れその後に京楽のキャラが現ればプレミア。)
  • 左絵柄に3または7が停止するとウルトラスタンバイ演出となり、リーチ成立で怪獣対決へ発展する。
  • ノーマルリーチ時、ピグモン群が現れたり役物が作動することがあり、期待度が大幅に向上する。またノーマルリーチから科特隊出動演出発展時に「ウルトラ警備隊」のポインターが出動することがある。その際は「ポインター出動!」の音声も流れる
  • SOSモードでは「セブン」の雷雲モードではある程度発展する怪獣に法則性が見られたが、「マン」ではリーチがかかるまではどの怪獣との対決になるか予測できないようになった。
  • 「ウルトラバトルモード」での対決怪獣も「セブン」より増えた。ドラマ本編では「ザラブ星人」が化けている「にせウルトラマン」とのマニアックな対決もある。怪獣側の攻撃でもリーチがかかるようになった。ゼットンとの対決では「最終回エンディング」演出になることがある。
  • カラータイマー予告演出では通称擬似連回転になる場合があり、擬似連回転になればチャンスとなる。
  • チャンスボタン予告、レシーバー予告では、タイトル予告に発展したり、ホシノ隊員やウルトラ兄弟が表示される場合がある。
  • ミッションモードが新たに追加された(京楽の機種としても初の搭載)。3分間(「ウルトラマン」の地球上での活動時間である3分にかけている)で終了するため、通常は淡々と消化するだけで終了してしまうことが多いが、違う絵柄でリーチがかかったのにダダリーチでリーチ絵柄が増えてミッションを完了したり、「ゴモラリーチをかけるんだ」でゴモラタイトルまで発展したのにゼットンリーチに発展し、外れるというレアな展開もある。「7でリーチをかけるんだ」、「おめでとう!」、「さすがはウルトラマン」等が出ればプレミア。
  • 「ウルトラボーナス」時は一定の条件で歌が流れる。「ウルトラマン」の他、「ウルトラセブン」、「帰ってきたウルトラマン」、「ウルトラマンA」、「ウルトラマンタロウ」、「ウルトラマンレオ」の主題歌が流れる場合がある。
  • 「ウルトラボーナス終了」…と見せかけて、フジ隊員などの呼び声で復活⇒逆転勝利、という復活演出も多く見られる。ゼットンとの対決でゼットンに破れ、「ウルトラボーナス終了」…と見せかけて「最終回エンディング」演出になれば、大当たり確定。
  • レギュラーボーナス時は「進め!ウルトラマン」が流れる。元々この曲は主題歌候補曲として作られたもので、ボーカル入りはドラマ本編で使用されておらず、マニアックな選曲といえる。
  • ハヤタチャンス中はビル爆発、怪獣出現、カラータイマー予告等の演出がある。
  • 通常時「セブン」では3種類の背景が切り替わっていたが、「マン」では1種類。大当たり予告として「ピグモン」が眠っている背景に切り替わることがある。
  • 回転中やリーチ中に京楽キャラやウルトラセブンが現れることがある。
  • 隠れゲストキャラとして、チャンスボタンやリーチ演出中に小倉優子夏川純高田総統が現れることがある。
  • タイトル画面時(機械を動かさずルーレットも何も動いてない状態)チャンスボタンを押すとウルトラマンのシルエットが現れることがある。
  • どうしてもシルエットのウルトラマンを見たい場合は、チャンスボタンを連打すると大抵現れる
  • 怪獣対決中の予告として、戦闘機1~3機飛んでいるシーンがある。3機出現はリーチ確定。

シリーズ機[]

  • CRぱちんこウルトラセブンL77』、『CRぱちんこウルトラセブンM75』(2005年京楽産業.
  • CR羽根ぱちんこウルトラセブン』(CR機)、『羽根ぱちんこウルトラセブン』(現金機)(2006年京楽産業.

備考[]

  • 「レギュラーボーナス」時の液晶画面でフジ隊員の名前が円谷公式設定と異なる。
  • 「ウルトラマン」をモチーフとしたパチンコ機として、過去に『CRウルトラマン』(1997年大一商会)がある。
  • レッドキングリーチでの演出は「怪獣無法地帯」ではなく「怪彗星ツイフォン」で登場した2代目レッドキングに使用したもの。

関連商品[]

  • 『ぱちんこウルトラマンサウンドトラック』(ユニバーサルミュージック2007年2月21日、UICZ-8020)
  • 『ぱちんこウルトラマン パチってちょんまげ達人12』(ハックベリー2007年5月24日、プレイステーション2用ゲームソフト)
Smallwikipedialogo このページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。使用された記事はCRぱちんこウルトラマンにあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。
Advertisement