第20話「海底原人ラゴン」に登場。
- 身長:2メートル
- 体重:100キログラム
2億年前に地球を支配していた爬虫類が進化した海底原人だとされている。卵生で数年に1度の繁殖期になると中心核がゼリー状に包まれた20センチ程の卵を産む。卵は数日間かけてカエルの卵と同じように中心核が胚発生を通じて肉体が形成され、親と同じ姿をした子ともが孵化する。性格は基本的に大人しいがゾウ並みの怪力を誇る。漁師が誤って引きあげた自分の卵を取り返すために岩根島に上陸し、卵を求めて、偶然、遭遇した漁師を絞殺したり、家を壊したりして暴れ回ったが、孵化した子どもを返されたので、子どもと共に海底に戻った。
この成体はメスであり、乳房もある。
- スーツアクター:古谷敏
- ここでラゴンが音楽好きであることが紹介されており、後述の『ウルトラマン』における設定に生かされることになった。
- 鳴き声はキングコングの早回し。その後サンダ(アレンジ、遅まわし)、『マイティジャック』のミイラ、キングシーサーに流用された。