『ウルトラマンレオ』は、 1974年(昭和49年)4月12日から1975年(昭和50年)3月28日までTBS系で毎週金曜日19:00 - 19:30に全51話が放送された円谷プロダクションが製作した特撮テレビ番組と、その劇中に登場する巨大変身ヒーローの名前である。ウルトラシリーズ第7作であり、第2期ウルトラシリーズの最終作にあたる。
概要[]
内容[]
本作は、それまでのウルトラマンシリーズと基本的には同じフォーマットを踏襲したドラマ作りが成されているが、その作風は大きな変化を遂げている。企画書及び番宣において「生きる厳しさと哀しさを鮮烈に謳う」というキャッチコピーが掲げられ、主人公おゝとりゲンが過酷な状況の中で勝ち抜いて成長していく根性物的展開が試みられた。
そのための特色として、ゲン=ウルトラマンレオがそれまでのウルトラマンのようにM78星雲光の国出身ではなく、故郷を失った宇宙人と設定されている。そして、変身できなくなったウルトラセブン=モロボシ・ダンが、主人公を指導する役を担っている。そして、防衛チームのメンバーが脇役となり、主人公を取り巻く民間人が中心になってドラマを進めるスタイルが採られている。
メインターゲット視聴者の子どもたちの視点に立つ人物として、梅田トオル・カオル兄妹が登場する。特にトオルは、劇中で家族を失い、もう一人の主人公と言える立場で後半のドラマを担っていくことになる。
基本設定[]
レオの故郷・獅子座L77星はマグマ星人の侵略で滅ぼされ、脱出したレオは地球にたどり着き、地球人おゝとり(おおとり)ゲンの姿になって、城南スポーツセンターの指導員として生活していた。第1話では、L77星の崩壊から地球時間で1か月であるとゲンは語っている[1]。
一方、ウルトラセブンはウルトラマンタロウの後任としてふたたび地球の守りに就き、モロボシ・ダンとして宇宙パトロール隊MAC(Monster Attacking Crew)の隊長を務めていた。地球に侵略の手を伸ばしてきたマグマ星人とその先兵の2大怪獣レッドギラス、ブラックギラスと戦ったセブンは脚を折られてしまうが、レオが現れ窮地を救う。しかし、この戦いでダンは右脚が不自由となり、セブンへの変身能力を失ってしまった。そこでダンは自らに代わって地球を守ることをゲンに依頼する。ダンの推薦でゲンはMACに入隊し、ダンの特訓を受けながら異星人や怪獣たちと戦う。
最終回ではそれらのドラマに過不足なく決着をつけ、地球人に同胞として迎えられたゲンの新たな旅立ちを描いている。
主な登場人物[]
MACアジア本部の隊員及び関係者[]
- 組織としてのMACについては、別項を参照。
- ゲンおよびダン隊長以外は、背番号順に記載(背番号2と4の隊員は本編未登場。黒田に代わって背番号3を着けた平山を除き、番組の途中から登場した隊員には背番号が付いていないため、順不同に記載した)。なお、第1話から登場している初期の隊員の苗字は、全て色にちなんでいる。
- おゝとりゲン / ウルトラマンレオ
- ウルトラマンレオが地球人に変身した姿で、外見年齢は20歳[2]。
- 明るい好青年で面倒見や人当たりも良く、地球を“第二の故郷”として愛している[3]。背番号は「7」。
- 物語開始時は城南スポーツクラブの指導員として登場。ウルトラセブン=モロボシ・ダンの危機を救った際、変身能力を失ったダンに地球の守りを託され、彼の推薦で宇宙パトロール隊MACへ入隊。
- 人間体でも優れた身体能力を見せるが、戦士ではないために戦闘経験が浅く、時には若さゆえの感情的な判断で不適切な行動を取り、他の隊員たちに非難されて確執を生むことも多かった[4]。しかし、このような人間関係における逆境や、ダンが毎話のように課す厳しい特訓と数多くの孤独な戦いに耐え抜くことで、自らの素質を磨いて成長していくと同時に、次第にダンの特訓を必要としなくなり、MACの仲間たちと打ち解け合っていきながら、地球を守り抜いていった。
- 第40話でMACが全滅した後は、城南スポーツクラブで働きつつ美山家に居候し、民間人の立場で円盤生物と戦った。円盤生物との戦いの中でも苦悩することもあったが、美山家の人々の支えや戦いを通して、より一回り成長していった。
- そして最終回で、最強にして最後の円盤生物ブラックエンドを倒し、円盤生物を送り込んでいたブラックスターを壊滅させた後、本当の故郷と決めた地球の平和を一人の地球人として確かめるべく、ヨットで大海原の彼方へ旅立っていった。
- モロボシ・ダン
- MACアジア本部の隊長にして、元ウルトラ警備隊隊員。背番号は1番。再び地球防衛の任を受けてやって来たウルトラセブンの地球人としての姿で、その正体はMAC内ではゲン=レオしか知らない[5]。第40話でMACがシルバーブルーメの襲撃を受けて全滅した際に行方不明となったが、ウルトラの母に救出されていたことが『ウルトラマンメビウス』で判明。
詳細はウルトラセブン (架空のキャラクター)を参照
- 黒田明雄(くろだ あきお)
- MACアジア本部の初代副隊長格。背番号「3」。機械整備を得意とし、ゲンに対しては先輩として高圧的な面が多い。ベキラとの戦いの後、姿を消す。
- 青島一郎(あおしま いちろう)
- MACアジア本部の初期メンバーで、格闘を得意とする。背番号「5」。また、喜怒哀楽が激しい性格で血の気が多く怒りっぽい。そのせいか、初めはゲンとよく対立していたが、第8話では命令違反を犯したゲンに対して同列に語り、第13話では殺人の嫌疑が晴れたゲンにいち早くその報を知らせようと必死になるなど、降板直前には比較的友好な関係になっていたようにも見受けられ、スポーツセンターで子供たちの空手の練習に付き合っている場面もあった。アトラー星人との戦いの後に降板。
- 赤石清彦(あかし きよひこ)
- MACアジア本部の初期メンバーの1人。背番号「6」。初期メンバーの中ではあまり目立たない隊員だが、メカニックに関する知識は豊富である。黒田・青島よりも明らかに若年。無表情であることが多く、劇中での個性の発揮はほとんど見られず、クールな雰囲気を醸しており、ゲンに対する対応も少々冷淡な印象がある。アトラー星人との戦いの後に降板。
- 桃井晴子(ももい はるこ)
- 比較的出番の少ない初期メンバーの1人。背番号「9」。アトラー星人との戦いの後に降板。
- 大槻美也子(おおつき みやこ)
- 背番号不明。桃井隊員と松木隊員の臨時代役としてオペレーションを担当した。登場は2回のみ。
- 白川純子(しらかわ じゅんこ)
- MACアジア本部の初期メンバーのうちの1人で、ダン、ゲンを除けばMAC全滅時まで残った唯一の隊員でもある。背番号「8」。主にオペレーション、特に通信関連を担当する。それゆえ、劇中では無線通信で隊長やゲン、隊員を呼び出し「東京XX地区に星人が出現しました」といった通報をすることが多いが、第4話ではマッキー2号に搭乗、黒田隊員の指示で分離してツルク星人に攻撃する一方、第17話ではウルフ星人に襲われそうになったところを猛に助けられるなど、状況に応じては実戦に参加する事もある。シルバーブルーメの急襲に遭い、マッキーで脱出を試みるも殉職。
- 平山あつし(ひらやま あつし 第18話のみ平山大介)
- 黒田隊員の後任として配属となった二代目副隊長格。格闘を得意とする。目立った活躍はあまりなく、バットンとの戦いの後に降板。
- 佐藤大介(さとう だいすけ)
- MACアジア本部の三代目副隊長格。ダン隊長よりも年長との裏設定がある。優しい性格の持ち主で、表情もいつも明るい。困っている人を見ると放っておけない。物語前半のMAC隊員が押し並べてゲンに冷たかったのに対して、番組の路線変更と共にMAC隊員が交代し、ゲンに対する態度が友好的になっていったが、明るく優しげな彼の存在は、とりわけその代表格だったと言える。ダン隊長とも、マッキーからの交信の会話をするだけでダンが基地でコーヒーを飲んでいることを当てるなど、友好的な面がしばしば見られ、番組後期におけるMAC内部の雰囲気のソフト化、及びゲンにとっての居心地の良さに貢献していたと言える。シルバーブルーメの急襲で殉職。
- 白土 純(第6話のみ白戸ジュン)(しらと じゅん)
- 一旦、第6話限りのゲストとして登場。元は宇宙ステーション所属だったが、同話でカーリー星人に恋人を殺されたため、宇宙パトロール隊に一時的に所属し、その後、特別志願し正式に配属となった。マックガンの腕前は隊員一。第6話では、護衛を任せていた恋人を守りきれず死なせたことからゲンに対し強い憎悪を抱き、そこから派生したライバル意識(ゲンとは元々同格)をもむき出しにしていたが、元々ゲンとは仲がよかったこともあり、その後改めてレギュラーとして正式配属された時点では、ゲンとの仲は以前のように戻っていた。シルバーブルーメの急襲で殉職。
- 梶田一平(かじた いっぺい)
- 青島、赤石両隊員の代わりに配属となった。マッキー2号の操縦の腕はかなりの物である。比較的寡黙・無表情な隊員で、佐藤・白土ほど目立たないが、同じく無表情だった前期隊員の赤石辺りと比べると、冷たさよりも温厚さ・実直さを感じさせる。ゲンとも仲がいい。シルバーブルーメの急襲で殉職。
- 松木晴子(まつき はるこ)
- 桃井隊員の後任として配属された。主にオペレーションを担当するが、実戦に出ることもある。彼女の誕生日パーティー中にMAC本部がシルバーブルーメに急襲され脱出を試みるも殉職。
- 鈴木(すずき)
- ツルク星人に父親を殺害されたトオルとカオルを養子に迎えるはずだったが、星人に襲われ殉職。妻帯者。
- 佐藤三郎(さとう さぶろう)
- アフリカ帰りの陽気な冒険野郎。マイペースな性格の関西人で、自動車の運転ができない。背番号はない。独自のユニークな戦法でバンゴに立ち向かった。戦いの後、ヒマラヤで雪男を探すため旅立っていった。
- 北山洋二(きたやま ようじ)
- かつてノースサタンに襲われていたアルファ星人ニケの女神を救出したことがある。スキーの名手で、オーロラ国際スキー大会で優勝経験がある。
- 内田三郎(うちだ さぶろう)
- アトランタ星に調査に行ったきり行方不明となっていたが奇跡の帰還を果たし、長官推薦によってMACに入隊する。MACでは黒いマフラーを首に巻いていた。長官の娘のあや子と婚約していたが、その正体は彼を殺してすり替わったアトランタ星人だった。
- 高倉(たかくら)司令長官
- MAC最高司令部の総司令官。誠実で見識も高い人物でダン隊長に特別信頼を寄せているが、ウルトラの星が地球に接近してきた際には破壊を決断するなど、感情に流されない冷徹な判断を下すこともある。一人娘に内田隊員と婚約していたあや子がいる。
城南スポーツセンター[]
城南スポーツセンター(またはクラブ)は、大村正司を責任者とする、スポーツ振興を図る民間の組織。ゲンはMAC隊員であると同時にここの指導員を務めている。
第1・2話では、東京都新宿区百人町(JR大久保駅近く)にある「スポーツ会館」を用いてロケーションがなされているが、第3話以降は東京都世田谷区瀬田(東急田園都市線東急大井町線・二子玉川駅、小田急線・成城学園前駅に近い)にある「簡易保険東京青少年レクセンター」(現・ゆうぽうと世田谷レクセンター)を使用している。本作品の劇中で日常の空間を描く場合には、多摩川の河川敷近辺でロケを行っている場合が多い。
城南スポーツセンターの関係者でゲンと親しい人々が第40話(シルバーブルーメの襲来)で死亡してしまうものの、センター自体は存続しており、第40話Bパート冒頭でゲンが出勤する場面が、第41・48・51話でゲンが勤務している描写がある。
下記に紹介する以外にも多数の会員が所属しており、猛の婚約者でウルフ星人に憑依される冴子(第17話に登場)や、後に月星人と判明する弥生(第32話に登場)も一時期所属していたことがある。
- 大村 正司(おおむら しょうじ)
- 城南スポーツセンターの責任者。温厚かつひょうきんな性格で、どこか頼りない「いいおじさん」だが、正義感が強い。家庭生活等については不明だが、第3話では独身と述べている。ダンとも親しい。第22話を最後に本編から姿を消す。第5話のセリフによると若い頃は剣道をやっていた(段位は不明)と言い、ゲンの蹴りの弾みで折れた特訓器具の破片を咄嗟に放った「真剣白羽取り」でキャッチし、結果的に、カネドラス攻略のヒントを与えている。
- 山口 百子(やまぐち ももこ)
- ゲンの恋人で、城南スポーツセンターの補助的な指導員。先述の通り、黒潮島の出身の真面目で優しい女性。ゲンの正体がレオであるとは知らないまま、一途に想い続けているが、第36話ではゲンが宇宙人でも構わないと語っている。身寄りを亡くしたトオル・カオルのお姉さん兼お母さん的存在として、彼らやゲンを支え続けるが、第40話でカオルや猛と共に新宿のデパートで買い物をしているところを、建物ごとブラック指令の操るシルバーブルーメに潰されて死亡してしまう。
- 梅田 トオル(うめだ とおる)
- ゲンを兄貴分として慕う、城南スポーツセンターに通う小学生。
- 母を亡くしたあと、父や妹のカオルと肩を寄せ合って生きていたが、第3話でツルク星人によって父親を殺害されて以降、カオルと共に百子の元に身を寄せる[6]。カオル以上に父親が殺害されたことにショックを受けており、第5話では自暴自棄になっていた。そして、第40話でそのカオルと百子をも失い、完全に孤児になってゲンとともに美山家に身を寄せることになり、またゲンに連れ添って円盤生物を調査するパートナーとなる。肉親が失われることで、しばしば精神的に不安定になるが、ゲンや美山家の人々によって精神的に支えられながら、徐々に大きく成長していく。またレオへの依存心が垣間見られることもあったが、ゲンの教えによって自立し、最終話では彼や友達の勇気ある特攻により、ブラック指令を粉砕。そして、地球防衛の重責から解放されて旅立つゲン=レオを見送ることになる。
- 梅田 カオル(うめだ かおる)
- 城南スポーツセンターに通うトオルの妹。トオルよりも精神的にしっかりしている面があり、時折兄をたしなめる強さも持つ。
- トオルとは対照的に母親がいないことを寂しがっており、第10話では母親にお菓子を買ってもらった友達を甘えん坊呼ばわりし、第37話では亡き母親の幻影を宇宙人に見せ付けられて不安定になるという局面もあった。第40話で百子や猛と共にシルバーブルーメの攻撃の犠牲となる[7]。
- 野村 猛(のむら たけし)
- 城南スポーツセンターの補助的指導員。ゲンの弟分で、繊細で優しい性格。少し頼りない面もあるが、トオル・カオルからはいい兄貴分である。ゲンに憧れ、自分もゲンのようにMACの隊員になりたいとも思っている。しかし、ゲンの正体を知らぬまま、その特訓にわけも分からずにつき合わされて自分が音を上げることも。第3話では、弟(未登場)と同居していると語っているほか、幼なじみの婚約者・冴子がいる。しかし、第40話で百子・カオルと共にシルバーブルーメの攻撃の犠牲となる。
美山家[]
いずれも(第40話-最終話)に登場。
- 美山咲子
- 仕事は看護婦長。既に第18・31話で彼女が勤務する病院が出てくるため、ゲンやトオルとは以前から知り合いだったようである。カオル・百子・猛の死亡を確認して愕然となったゲンとトオルを引き取り、世田谷区の小田急線にほど近い自宅に居候させる。医師である夫は既に他界しており、未亡人。母親代わりとしてゲンとトオルを暖かく見守る。第44話では亡夫のことを話してゲンの迷いを断ち切り、第49話ではノーバに洗脳されたトオルをいずみとともに警官隊からかばうと同時に自分がトオルの母親だと言って説得してトオルからノーバの洗脳を解くきっかけを作る。第50話でブニョに捕らえられた際に救出に来たゲンがレオであることに気付いてしまったようにも見えるが、続く最終話では娘たちとともに、旅立とうとするゲンに帰る場所があることをそっと伝える。
- 美山いずみ
- 咲子の長女で女子大生。ちゃっかりとした現代娘。少々ゲンのことが気になるようだが、百子を忘れていないのか、単にいずみに興味を持てないのか、優柔不断なゲンの態度に少々不満気味である。第49話ではノーバに洗脳されて傀儡となったトオルを警官隊から母と共に身を挺してかばい、洗脳を打ち破るきっかけとなった。第50話では、ゲンの正体を知らないまま「円盤生物が地球を立て続けに襲うのはレオが地球にいるからではないか」と言い出し、ゲンの心を傷つけることになってしまう。続く最終話では母の言葉に続いてゲンに自分たちとなんら変わりのない人間であると伝える。
- 美山あゆみ
- 咲子の次女で小学校ではトオルと同級生。いずみとは違った意味で小生意気なところがあるが、孤独なトオルの精神的な支えになっていることは事実のようである。
その他[]
- ブラック指令
円盤生物編に登場。悪魔の星・ブラックスターから突如単独で地球に姿を現した宇宙人。最後は所持していた水晶玉をレオによってブラックエンドにぶつけられ、泡となって消滅した。
詳細はウルトラマンレオの登場怪獣#ブラック指令を参照
Monster Attacking Crew[]
放映リスト[]
- 放送系列:TBS系(腸捻転時代最後の作品なので、関西地区は朝日放送。なお、『ウルトラマンレオ』終了直後に毎日放送にネットチェンジしたため、同局でのアニメも含めたウルトラシリーズの新作の放送は『ザ☆ウルトラマン』からとなる)
- 本放送期間:1974年(昭和49年)4月12日-1975年(昭和50年)3月28日
- 話数:全51話
※各怪獣の詳細はウルトラマンレオの登場怪獣を参照。なお、怪獣・宇宙人の別名、出演者の芸名などはオープニングのテロップ表記に準ずる。
放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場怪獣・宇宙人 | ゲスト ウルトラマン |
スタッフ |
---|---|---|---|---|---|
1974年4月12日 | 1 | セブンが死ぬ時! 東京は沈没する! | サーベル暴君マグマ星人 双子怪獣レッドギラス 双子怪獣ブラックギラス |
ウルトラセブン | 監督-真船禎 特殊技術-高野宏一 脚本-田口成光 |
1974年4月19日 | 2 | 大沈没! 日本列島最後の日 | |||
1974年4月26日 | 3 | 涙よさよなら… | 奇怪宇宙人ツルク星人 | ― | 監督-深沢清澄 脚本-田口成光 |
1974年5月3日 | 4 | 男と男の誓い | ― | ||
1974年5月10日 | 5 | 泣くな! お前は男の子 | 凶剣怪獣カネドラス | ― | 監督-東條昭平 脚本-阿井文瓶 |
1974年5月17日 | 6 | 男だ! 燃えろ! | 暗闇宇宙人カーリー星人 | ― | 監督-東條昭平 脚本-田口成光 |
1974年5月24日 | 7 | 美しい男の意地 | 植物怪獣ケンドロス | ― | 監督-外山徹 特殊技術-矢島信男 脚本-阿井文瓶 |
1974年5月31日 | 8 | 必殺! 怪獣仕掛人 | 暴れん坊怪獣ベキラ | ― | |
1974年6月7日 | 9 | 宇宙にかける友情の橋 | 宇宙星獣ギロ | ― | 監督-深沢清澄 特殊技術-高野宏一 脚本-土門鉄郎 |
1974年6月14日 | 10 | かなしみのさすらい怪獣 | さすらい怪獣ロン | ― | 監督-深沢清澄 特殊技術-高野宏一 脚本-阿井文瓶 |
1974年6月21日 | 11 | 泥まみれ男ひとり | 怪異宇宙人ケットル星人 | ― | 監督-筧正典 特殊技術-矢島信男 脚本-田口成光 |
1974年6月28日 | 12 | 冒険野郎が来た! | 風船怪獣バンゴ | ― | 監督-筧正典 特殊技術-矢島信男 脚本-阿井文瓶 |
1974年7月5日 | 13 | 大爆発! 捨身の宇宙人ふたり | 透明宇宙人バイブ星人 | ― | 監督-前田勲 特殊技術-東條昭平 脚本-田口成光 |
1974年7月12日 | 14 | 必殺拳! 嵐を呼ぶ少年 | さそり怪獣アンタレス | ― | 監督-前田勲 特殊技術-東條昭平 脚本-阿井文瓶 |
1974年7月19日 | 15 | くらやみ殺法! 闘魂の一撃 | 分身宇宙人フリップ星人 | ― | 監督-外山徹 特殊技術-大木淳 脚本-田口成光 |
1974年7月26日 | 16 | 真夜中に消えた女 | 黒い花の星人アトラー星人 | ― | 監督-外山徹 特殊技術-大木淳 脚本-若槻文三 |
1974年8月2日 | 17 | 見よ! ウルトラ怪奇シリーズ 狼男の花嫁 |
狼男ウルフ星人 | ― | 監督-山本正孝 特殊技術-矢島信男 脚本-田口成光 |
1974年8月9日 | 18 | 見よ! ウルトラ怪奇シリーズ 吸血鬼! こうもり少女 |
こうもり怪獣バットン 吸血こうもり少女 |
― | 監督-山本正孝 特殊技術-矢島信男 脚本-阿井文瓶 |
1974年8月16日 | 19 | 見よ! ウルトラ怪奇シリーズ よみがえる半魚人 |
半魚人ボーズ星人 | ― | 監督-外山徹 特殊技術-東條昭平 脚本-田口成光 |
1974年8月23日 | 20 | 見よ! ウルトラ怪奇シリーズ ふしぎな子熊座の少年 |
牡牛座怪獣ドギュー 小熊座人ボック |
― | 監督-外山徹 特殊技術-東條昭平 脚本-阿井文瓶 |
1974年8月30日 | 21 | 見よ! ウルトラ怪奇シリーズ 北の果てに女神を見た! |
殺し屋宇宙人ノースサタン アルファ星人ニケの女神 |
― | 監督-外山徹 特殊技術-東條昭平 脚本-田口成光 |
1974年9月6日 | 22 | レオ兄弟対怪獣兄弟 | 兄怪獣ガロン 弟怪獣リットル |
アストラ | 監督-深沢清澄 特殊技術-高野宏一 脚本-田口成光 |
1974年9月13日 | 23 | ベッドから落ちたいたずら星人 | 快人コロ星人 虹怪獣レンボラー |
― | 監督-深沢清澄 特殊技術-高野宏一 脚本-若槻文三 |
1974年9月20日 | 24 | 美しいおとめ座の少女 | ロボット怪獣ガメロット サーリン星人ドドル アンドロイド少女カロリン |
― | 監督-前田勲 特殊技術-矢島信男 脚本-奥津啓二郎 |
1974年9月27日 | 25 | かぶと虫は宇宙の侵略者! | 宇宙昆虫サタンビートル 幻想宇宙人クリーン星人 |
― | 監督-前田勲 特殊技術-矢島信男 脚本-若槻文三 |
1974年10月4日 | 26 | 日本名作民話シリーズ! ウルトラマンキング対魔法使い[8] |
怪獣人プレッシャー | ウルトラマンキング | 監督-大木淳 特殊技術-東條昭平 脚本-田口成光 |
1974年10月11日 | 27 | 日本名作民話シリーズ! 強いぞ! 桃太郎! |
鬼怪獣オニオン 惑星アップルのニワトリ |
― | 監督-大木淳 特殊技術-東條昭平 脚本-阿井文瓶 |
1974年10月18日 | 28 | 日本名作民話シリーズ! 帰ってきたひげ船長! |
海棲人パラダイ星人 星獣キングパラダイ |
― | 監督-山本正孝 特殊技術-矢島信男 脚本-若槻文三 |
1974年10月25日 | 29 | 日本名作民話シリーズ! 運命の再会! ダンとアンヌ |
超能力星人ウリンガ ウリー |
― | 監督-山本正孝 特殊技術-矢島信男 脚本-阿井文瓶 |
1974年11月1日 | 30 | 日本名作民話シリーズ! 怪獣の恩返し |
サーベル暴君マグマ星人 宇宙鶴ローラン |
― | 監督-筧正典 特殊技術-高野宏一 脚本-田口成光 |
1974年11月8日 | 31 | 日本名作民話シリーズ! 地球を守る白い花 |
昆虫星人バーミン星人 白い花の精 |
― | 監督-筧正典 特殊技術-高野宏一 脚本-奥津啓二郎 |
1974年11月15日 | 32 | 日本名作民話シリーズ! さようならかぐや姫 |
月光怪獣キララ 月星人弥生(かぐや姫) |
― | 監督-中川信夫 特殊技術-矢島信男 脚本-石堂淑朗 |
1974年11月22日 | 33 | レオ兄弟対宇宙悪霊星人 | 宇宙悪霊アクマニヤ星人 怪奇隕石アクマニヤ |
アストラ | 監督-中川信夫 特殊技術-矢島信男 脚本-若槻文三 |
1974年11月29日 | 34 | ウルトラ兄弟永遠の誓い | 二面凶悪怪獣アシュラン 怪獣ボール セブンガー |
帰ってきたウルトラマン | 監督-前田勲 特殊技術-大木淳 脚本-阿井文瓶 |
1974年12月6日 | 35 | おいらは怪獣大将だ! | わんぱく怪獣タイショー | ― | 監督-前田勲 特殊技術-大木淳 脚本-田口成光 |
1974年12月13日 | 36 | 飛べ! レオ兄弟 宇宙基地を救え! | 変身怪人アトランタ星人 | アストラ | 監督-岡村精 特殊技術-吉村善之 脚本-田口成光 |
1974年12月20日 | 37 | 怪奇! 悪魔のすむ鏡 | 鬼女マザラス星人 異次元獣スペクター |
― | |
1974年12月27日 | 38 | 決闘! レオ兄弟対ウルトラ兄弟 | にせアストラ | ゾフィ ウルトラマン 帰ってきたウルトラマン ウルトラマンA ウルトラの父(回想のみ) |
監督-東條昭平 特殊技術-矢島信男 脚本-若槻文三 |
1975年1月3日 | 39 | レオ兄弟 ウルトラ兄弟 勝利の時 | 暗黒星人ババルウ星人 にせアストラ |
ウルトラ兄弟 ウルトラマンキング アストラ ウルトラの父 ウルトラの母 |
監督-東條昭平 特殊技術-矢島信男 脚本-田口成光 |
1975年1月10日 | 40 | 恐怖の円盤生物シリーズ! MAC全滅! 円盤は生物だった! |
円盤生物シルバーブルーメ | ― | 監督-深沢清澄 特殊技術-大木淳 脚本-田口成光 |
1975年1月17日 | 41 | 恐怖の円盤生物シリーズ! 悪魔の惑星から円盤生物が来た! |
円盤生物ブラックドーム | ― | |
1975年1月24日 | 42 | 恐怖の円盤生物シリーズ! レオが危ない! 暗殺者は円盤生物 |
円盤生物アブソーバ | ― | 監督-前田勲 特殊技術-吉村善之 脚本-阿井文瓶 |
1975年1月31日 | 43 | 恐怖の円盤生物シリーズ! 挑戦! 吸血円盤の恐怖 |
円盤生物デモス デモスQ |
― | 監督-前田勲 特殊技術-吉村善之 脚本-若槻文三 |
1975年2月7日 | 44 | 恐怖の円盤生物シリーズ! 地獄から来た流れ星! |
円盤生物ブラックガロン | ― | 監督-外山徹 特殊技術-矢島信男 脚本-田口成光 |
1975年2月14日 | 45 | 恐怖の円盤生物シリーズ! まぼろしの少女 |
円盤生物ブリザード | ― | 監督-外山徹 特殊技術-矢島信男 脚本-阿井文瓶 |
1975年2月21日 | 46 | 恐怖の円盤生物シリーズ! 戦うレオ兄弟! 円盤生物の最後! |
円盤生物ハングラー | アストラ | 監督-東條昭平 特殊技術-大木淳 脚本-田口成光 |
1975年2月28日 | 47 | 恐怖の円盤生物シリーズ! 悪魔の星くずを集める少女 |
円盤生物ブラックテリナ テリナQ |
― | 監督-東條昭平 特殊技術-大木淳 脚本-若槻文三 |
1975年3月7日 | 48 | 恐怖の円盤生物シリーズ! 大怪鳥円盤 日本列島を襲う! |
円盤生物サタンモア 怪鳥円盤リトルモア |
― | 監督-山本正孝 特殊技術-吉村善之 脚本-若槻文三 |
1975年3月14日 | 49 | 恐怖の円盤生物シリーズ! 死を呼ぶ赤い暗殺者! |
円盤生物ノーバ | ― | 監督-山本正孝 特殊技術-吉村善之 脚本-阿井文瓶 |
1975年3月21日 | 50 | 恐怖の円盤生物シリーズ! レオの命よ! キングの奇跡! |
円盤生物 星人ブニョ | ウルトラマンキング | 監督-山際永三 特殊技術-矢島信男 脚本-石堂淑朗 |
1975年3月28日 | 51 | 恐怖の円盤生物シリーズ! さようならレオ! 太陽への出発(たびだち) |
円盤生物ブラックエンド | ウルトラセブン | 監督-山際永三 特殊技術-矢島信男 脚本-田口成光 |
登場人物・出演者[]
レギュラー/セミレギュラー[]
- おおとりゲン:真夏竜
- MAC隊員
- 黒田明雄:黒田宗(第1-8話) ※第9・10話にもクレジットされるが未出演(出演は第8話までだが隊員クレジットは第10話まで)
- 青島一郎:柳沢優一(第1-11・13-16話) ※第12話にクレジットされるが未出演
- 赤石清彦:大島健二(第1-5・7-11・13-16話) ※第6・12話にもクレジットされるが未出演
- 平山あつし→大介:平沢信夫(第9-11・13-18話) ※第12話にクレジットされるが未出演、第9話からの出演だが、第9,10話までは黒田隊員役の黒田宗の名がテロップのみ残されて隊員クレジットは第11話から。ラスト出演の第18話のみ名前の表記が「大介」になっている。
- 桃井晴子:新玉恭子(第1-10・16話) ※第11-15話にもクレジットされるが未出演
- 佐藤大介:手塚茂夫(第19・22-25・32・34-40話) ※第26・27・31話にもクレジットされるが未出演
- 梶田一平:朝倉隆(第17-19・22-40話)
- 白土純:松坂雅治(第6・17-19・25-40話)
- 松木晴子:藍とも子(第26-28・31・33・36-40話) ※第29話にクレジットされるが未出演(ノンクレジットだが、隊員役ではなく、第17話で猛の婚約者・冴子と一緒に練習に励むレオタード姿の女子大生の一人として出演)
- 白川純子:三田美枝子(第1-18・22・24・26・27・32・40話) ※第29話にクレジットされるが未出演(ダン隊長、ゲン、佐藤三郎以外の隊員が一人も劇中に登場しない第12話などクレジットされながらゲン、他の隊員に通信機越しに怪獣出現を報せる声のみ収録されている回もあり)
- 大槻美也子:大原みどり(第23・25話) ※ノンクレジット
- 大村正司:藤木悠(第1-5・8・9・11・22話)
- 山口百子:丘野かおり(第1-16・18-19・22-40話)※第17話にもクレジットされるが未出演
- 梅田トオル:新井つねひろ(第3-5・7・9-16・18-19・22-31・33・37・40-47・49-51話)※第17話にもクレジットされるが未出演
- 梅田カオル:富永美子(第1-5・7・9-16・18-19・22-31・35・37・40話)※第17話にもクレジットされるが未出演
- 野村猛:伊藤幸雄(第1-15・17・22・23・25・32・37・40話)※第16・18話にもクレジットされるが未出演
- 美山いずみ:奈良富士子(第40-45・49-51話) ※第46話はノンクレジット
- 美山あゆみ:杉田かおる(第40-47・49-51話)
- 美山咲子:春川ますみ(第40-47・49-51話)
- 高倉長官:神田隆(第13・36・39話)
- ブラック指令:大林丈史(第40話-51話)
- モロボシ・ダン:森次晃嗣(第1-40話)
- ナレーター:瑳川哲朗
ゲスト出演者[]
- MAC・鈴木隊員(第3話):鹿島信哉
- トオル、カオルの父(第3・5話):二見忠男
- ピクニックに来た子供(第5話):松田洋治
- その両親(第5話):向正人、川口節子
- 白土隊員の婚約者・洋子(第6話):菅沢恵美子
- 白雲庵の僧・十貫(第8話):明石潮
- 松本一郎(第11話):大山正明
- マイティ松本(第11話):西山健二
- マイティ松本の夫人(第11話):高島雅羅
- MAC・佐藤三郎隊員(第12話):東龍明
- 道場破りの少年 / アンタレス(第14話):川代家継
- 津山洋一(第15話):潮哲也
- 黒い蘭の女 / アトラー星人(第16話):星野ユリ
- 霧島冴子(第17話):関根世津子
- 冴子の母(第17話):幾野道子
- 吸血こうもり女(第18話):坂本智子
- 横山(第19話):守田比呂也
- 小野寺和男(第19話):小山梓
- 小熊座人ボック(第20話):小山渚
- 牡牛座怪獣ドギュー(第20話):大前均
- MAC・北山洋二隊員(第21話):うたた賢
- アルファ星人ニケの女神(第21話):麻里とも恵
- コロ星人(第23話):増田康好
- サーリン星人・ドドル(第24話):天本英世
- ドドルの孫・カロリン(第24話):松岡まりこ
- ジロウ(第25話):高橋仁
- ジロウの母(第25話):夏海千佳子
- クリーン星人(第25話):花房徹
- 哲雄(第26話):工藤智彰
- 哲雄の母(第26話):五月晴子
- 桃太郎少年(第27話):吉田友紀
- 桃太郎少年の祖父(第27話):今村源兵
- 桃太郎少年の祖母(第27話):田中筆子
- 漁船の船長(第28話):岡田英次
- 漁師(第28話):阿藤海
- 漁師(第28話):上田忠好
- アンヌと瓜二つの女性(第29話):ひし美ゆり子
- ウリー(第29話):清水啓司
- 大熊シンジ(第30話):黒部進
- 星村かな子/宇宙鶴ローラン(第30話):桜井浩子
- 大熊ケンジ(第30話):亀田秀紀
- 花咲か爺さん/バーミン星人(第31話):仲谷昇
- 白い花の精(第31話):杉田かおる
- 中島弥生(第32話):小野ひずる
- 弥生の父(第32話):有馬昌彦
- 弥生の母(第32話):露原千草
- 弥生の父の息子・太郎(第32話):福田悟
- トオルのいとこ・タカシ(第33話):坂本高章
- タカシの母(第33話):上月左知子
- ヨシコ(第33話):関口由美
- ヨシコの父(第33話):吉水慶 ※「吉永」とクレジット
- 郷秀樹/帰ってきたウルトラマン(第34話):団次郎
- 宮坂黒彦/怪獣くん(第35話):斉藤健夫
- 怪獣くんの母(第35話):町田祥子
- 松丸先生(第35話):桂木美加
- MAC・内田三郎隊員/アトランタ星人(第36話):五代勝也 ※「伍代」の誤り
- 高倉長官の娘・あや子(第36話):大井小夜子
- MACの医師(第36話):鹿島信哉 ※ノンクレジット
- トオル、カオルの母/マザラス星人(第37話):原知佐子
- 中本先生(第40話):石丸博也
- 大場少年(第41話):小山梓
- いずみの先輩・高田ユミ(第41話):栗原啓子
- 城南大学生物研究室の教授(第41話):幸田宗丸
- 下妻英行(第42話):善福和則
- 城北署刑事(第43話):陶隆
- デモスに殺される城北署刑事(第43話):江幡高志
- 酔っ払い(第43話):今井和雄
- 中森健二(第44話):高山亮一郎
- 健二の父・中森大介(第44話):佐原健二
- 謎の少女・眉子/ブリザード(第45話):池田恭子
- 科学者(第45話):池田生二
- 仁科博士(第45話):鹿島信哉
- 警官(第45話):鈴木正幸
- 純次(第46話):梅地徳彦
- 純次の友人・中山(第46話):梅津昭典
- トラック運転手・純平(第46話):平泉征
- 地主・大伴(第46話):里木佐甫良
- 貝殻を集める少女・マリ子(第47話):佐藤由美
- マリ子の母(第47話):新草恵子
- テリナQに操られる女(第47話):早川絵美
- 警官(第47話):阿井文瓶 ※ノンクレジット
- 和久宏(第48話):石太郎
- 宏の元恋人・厚子(第48話):八代順子
- 酔っ払い(第49話):加藤茂雄
- 警官(第49話):佐々木一哲
- 警官(第49話):阿井文瓶 ※ノンクレジット
- 星人ブニョ(第50話):蟹江敬三
声の出演[]
- ウルトラマンレオ:真夏竜
- ウルトラセブン:真夏竜(掛け声のみ)(第1話)、徳丸完(第51話※ノンクレジット)
- アストラ:丸山詠二
- コロ星人(第23話):高橋和枝
- パラダイ星女王(第28話):江川菜子 ※ノンクレジット
- キララ(第32話):渡部猛 ※ノンクレジット
- タイショー(第35話):白石冬美
- ウルトラマンキング:清川元夢(第39話)、増岡弘(第50話 ※ノンクレジット)
- ババルウ星人(第39話):清川元夢
- ゾフィー(第38・39話):酒井郷博
- 初代ウルトラマン(第38・39話):名塚新也
- 帰ってきたウルトラマン:真夏竜(掛け声のみ)(第34話)、竹内喬(第38・39話)
- ウルトラマンA(第38・39話):豊川晋吾
- アナウンサー(第48話):岡部政明
スーツアクター[]
- ウルトラマンレオ[9]、ウルトラセブン(第1話):二家本辰巳
- ウルトラマンレオ:川口和則 (第1話前半)※ノンクレジット
- アストラ:久須美護(第22・33・38・39・46話)
- ウルトラマンキング:大阿久俊也(第26・39・50話)
- ゾフィー:影信之介(第38・39話)
- 初代ウルトラマン:増田英之(第38・39話)
- 帰ってきたウルトラマン:那須野秀樹(第34・38・39話)
- ウルトラマンA:影山みのる(第38・39話)
- 怪獣・宇宙人:上田克巳、河合徹、山村哲夫
スタッフ[]
- プロデューサー:円谷粲、熊谷健、橋本洋二(TBS)、熊谷国雄(TBS映画社)
- 脚本:田口成光、阿井文瓶、土門鉄郎、若槻文三、奥津啓二郎、石堂淑朗
- 監督(本編):真船禎、深沢清澄、東條昭平、外山徹、筧正典、前田勲、山本正孝、大木淳、中川信夫、岡村精、山際永三
- 監督(特殊技術):高野宏一、矢島信男、東條昭平、大木淳、吉村善之
- 音楽:冬木透
- 撮影(本編):鈴木清、内山五郎
- 撮影(特撮):君塚邦彦
- 照明(本編):北沢保夫
- 照明(特撮):伊藤裕二
- 美術(本編):鈴木儀雄、菅野幸光
- 美術(特撮):大沢哲三
- 編集:武田うめ
- 機電:倉方茂雄
- 選曲:明田川進
- 録音:油家徹
- 助監督(本編):宮坂清彦、佐野和弘、安倍貞雄、笠倉隆
- 助監督(特撮):吉村善之、松本清孝
- 殺陣:渡辺安章
- 協力:財団法人スポーツ会館、HONDA、美津濃スポーツ
- 製作:円谷プロダクション、TBS
楽曲[]
- 「ウルトラマンレオ」
- 作詞:阿久悠/作曲:川口真/歌:真夏竜、少年少女合唱団みずうみ
- 第1-13話主題歌。オープニングでは2番の歌詞が採用された。
- タイトルコールは通常メインタイトル部分に被せられるが、初期編では本曲のイントロ(サブタイトル部分)に被せられていることもある。戦闘シーンでも流れる。
- 「戦え! ウルトラマンレオ」
- 作詞:阿久悠/作曲:川口真/歌:ヒデ夕樹(映像では平野英之と表記)、少年少女合唱団みずうみ
- 第14-51話主題歌。
- 「ウルトラマンレオ」より先に作曲され、当初はこの曲が主題歌となる予定だったが1度ボツとなる。しかし後述の主題歌変更により、後期主題歌として使われることとなった。
- 「MACのマーチ」
- 作詞:阿久悠/作曲:川口真/歌:真夏竜、少年少女合唱団みずうみ
- 劇中での使用は第4話だけだが、使われたテイクはインストゥメンタルだった。
- 「星空のバラード」
- 作詞:阿久悠/作曲:川口真/歌:真夏竜
この他、MACが活躍する際のBGMは「ワンダバ」入りテイクも作られたが、使われなかった。作品世界と照らし合わせた結果NGとなったと言われる(「ワンダバ」入りテイクはその後1992年に発売された「TSUBURAYA PRODUCTION HISTORY OF MUSIC」に収録された)。
なお、今作は『帰ってきたウルトラマン』と同じく主演俳優が主題歌(前期のみ)と挿入歌を担当した作品である。ただし主題歌はカラオケ版や放送当時のイベントでは子門真人が歌っている。ウルトラシリーズで初めて途中から主題歌が変更された。劇中でも歌入りの「ウルトラマンレオ」は第25話から使われなくなり、インストゥメンタルが最終回まで(および次回予告用のテイクが最終回予告分まで)使われた。
劇中の楽曲・BGMは、上記の通り、主題歌の作曲が川口真である以外は、主題歌のインストルメンタルの編曲も含め冬木透が担当している。BGM作曲家としての冬木の登板は、ウルトラシリーズでは『ウルトラセブン』、『帰ってきたウルトラマン』、『ウルトラマンA』に次いで4度目。本作では、物語本編でダン=セブンが活躍することもあり、随所に『ウルトラセブン』のオリジナルBGMの流用・再演奏曲や、本作のテーマ曲と交錯した曲などが用いられる。それ以外にも、他のシリーズ作品には見られない緊迫感漂う楽曲が多用される。一部では、同じ冬木作曲の『ミラーマン』の楽曲が流用されている。
オープニング映像は『ウルトラマンタロウ』に続き、防衛チームの主要メカ発進シークエンスを用いたものだった。これは前述の主題歌変更とMAC全滅後も最終回までほぼ同じものが使われた(先述の通り、マックシャークの潜航シーンが加わっている)。
映画[]
- 『ウルトラマンレオ レオ兄弟対怪獣兄弟』
- 1979年4月28日公開。『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』東京や大阪地区の一部上映館のみで同時上映。TVシリーズ同名タイトル第22話
- 『ウルトラマンレオ かなしみのさすらい怪獣』
- 1979年7月21日公開。『ウルトラマン怪獣大決戦』の同時上映。TVシリーズ同名タイトル第10話。
帯番組[]
- 『そろってファイト!ウルトラマンレオ体操』
- CS放送ファミリー劇場より2008年5月19日(毎週月~金曜 15:55~16:00)より放映する5分間の帯番組。ウルトラマンレオのファミリー劇場再放送にあわせて製作された。空手家の小林由佳とレオとアストラの3人で考えたウルトラマンレオ体操を、テーマ曲にあわせて幾つかのバージョンで体操する。2008年9月6日には特別公開収録「そろってファイト!ウルトラマンレオ体操 大集合スペシャル」が放映された。
コミカライズ[]
- 「小学二年生」「小学三年生」誌上で内山まもるに執筆された。両誌では基本設定を共通としながらも展開は大きく異なっている。
- 「小学二年生」誌上では放映番組よりも先行する形の内容だった。当初はツルクライダー隊などの独創的アイディアも盛り込まれた作品もいくつか登場し、「レオ、七つのぶきの巻」ではオリジナルの武器に混じって放送に先行する形でレオヌンチャクも登場している。そして終盤は、テレビ版と同様にシルバーブルーメにMAC基地が全滅させられるが、ダンとゲンは地球に逃げ延びる展開となっている。ダンは修復されたウルトラアイでセブンに変身するが、基地壊滅時に負ったケガで余命いくばくもないことを悟り、アイスラッガーをレオに託してMAC秘蔵のミサイルと共にシルバーブルーメに特攻をかけて命を落とす。
- 「小学三年生」誌上では最後までオリジナルの展開が続けられ、終盤では円盤生物は登場せず、ウルトラ兄弟もレオとセブンを残して全滅(アストラも含めて)という展開になっていった。[10]
- 両作ではマグマ星人が前半~中盤までのライバル的役割を演じ、「小学二年生」ではババルウ星人が、「小学三年生」ではシャドウマン(正体は最初は謎だったが、ゾフィーの調査でナックル星人と判明)がそれぞれ後を引継ぐ形となっている(「小学二年生」版では原作同様に「ブラック司令官(ブラック指令の本作での呼称)」が最期の敵となっていた)。
- 本作は同作者の『ザ・ウルトラマン』の単行本に一部話が併録され、その後2006年11月に「小学二年生」版全12話と「小学三年生」版全12話を一まとめにした形で、小学館からコンビニコミックとして刊行された。
- 「小学一年生」では一峰大二による漫画が1974年4月号から1975年3月号に連載された。
- 「小学生ブック」では馬場秀夫による漫画が連載されたが同誌休刊のため打ち切りとなった。
トピックス[]
- 企画段階では「A(エース)」「T(タロウ)」に続くアルファベット1文字のタイトル表記を受け継ぐ案があり、いくつかの資料では「ウルトラマンL(レオ)」と表記されていた。
- 当初は1974年4月5日からの放送開始を予定していたが、前作『ウルトラマンタロウ』の放映が一週間延長されたため、4月12日からの放送開始となった。この理由には「『レオ』の制作が遅れたために『タロウ』を1話撮り増した」「4月から放送開始するほかの特撮ヒーロー番組と競合する編成を避けるためだった」という2説が存在する(後者はジェネオンエンタテイメントの「ウルトラマンタロウ1973」より)。
- 本放送当時、TBSでは18時30分から『ウルトラセブン』の再放送を行っており、『ウルトラセブン』の最終回と本作の第1話が同日に連続で放送された。
- 『コメットさん』第63話に、真夏竜演じるおゝとりゲン=ウルトラマンレオが登場。設定としてはテレビシリーズの後日譚となっていて、変身すれば地球から去らなければならないと知りつつも、怪獣化した少年を治すためにゲンがレオに変身する。地球を愛しながらも心ならず去らなければならなくなったゲンの姿を通して、同じ宇宙人のコメットにもやがて訪れる別れを描いていた。
- 真夏竜は『ウルトラマンマックス』第33・34話で警察官役でゲスト出演した。当初は予定になかったが、ファンが偶然持っていたレオリング(レプリカ)を指につけての出演となった。ラストシーンにおいて、この警官がおゝとりゲン=ウルトラマンレオであるかのような描写がある。
- 本作の第40話で生死不明となったままだったモロボシ・ダン=ウルトラセブンは、映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』のパンフレット上にて「ウルトラの母に救出されていた」ことが明記(新たに設定)された。2009年の舞台作品『ウルトラマンプレミアステージ3』では、ダンとゲンの再会が描かれている。
- 1978年の映画『太陽を盗んだ男』で、主人公・城戸誠の部屋のテレビに本作の最終回が映っている場面がある。
映像ソフト化[]
- DVD(デジタルウルトラシリーズ)は2006年9月22日に第1~5巻、10月27日に第6~10巻、11月24日に第11~13巻が発売された。第10巻のみ3話収録で、他は4話収録。
脚注[]
- ↑ 第48話では3年以上前から地球にいることが語られるという設定の不整合がある。
- ↑ シナリオには年齢の記載があったらしく、第1話冒頭のナレーションでも「おゝとりゲン、20歳」と紹介されている。
- ↑ 『ウルトラマンメビウス』客演時には、本作の最終回の展開を踏まえて「本当の故郷」と言っている。
- ↑ 確執の原因としては、他の隊員が感知できなかった危機をゲンがレオの超能力で察知したにもかかわらず、先輩隊員から根拠のない独断と誤解されたり(第1話)、怪獣との戦闘で殉職者が続出する緊急時にもかかわらず、ダンの命令とはいえ、他の隊員には意味不明な特訓をゲンが続けさせられる(第14話)など、ゲン自身の落ち度とは言えない事情によるものも多かった。
- ↑ この時、ゲン以外で正体を知っていたのは、東光太郎=ウルトラマンタロウ、かつての恋人である友里アンヌを筆頭とする、旧ウルトラ警備隊の仲間たちだけである。
- ↑ 叔母が一人健在であるが母子家庭で引き取ることは難しかった模様。
- ↑ これには演じた富永美子が学業優先のために降板したという事情もある。
- ↑ フィルムによっては「ウルトラマンキングのおくりもの」となっている。
- ↑ 放映途中のクレジットは「ウルトラマン・レオ」。
- ↑ ただし、ラストのテロップにてウルトラ兄弟とアストラが後に復活する可能性は一応示唆されている。
関連項目[]
外部リンク[]
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