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ウルトラマンティガ』は、円谷プロダクション・毎日放送が制作した特撮テレビドラマの番組名と、劇中に登場する巨大変身ヒーローの名前である。1996年(平成8年)9月7日から199(平成9年)8月30日までTBS系で毎週土曜日18:00 - 18:30に全52話が放送された。

ウルトラマン80』(1980年)以来16年ぶり、『ウルトラQ』『ウルトラマン』放映から30年となるTVシリーズのウルトラシリーズ作品である。以降の『ウルトラマンダイナ』『ウルトラマンガイア』と合わせて「平成3部作」もしくは「平成初期3部作」と呼ばれ、以降の作品も含めると「平成ウルトラシリーズ」と呼ばれる。1998年、第29回『星雲賞』映画演劇部門・メディア部門を受賞。

劇場版、OV作品などの詳細は以下参照。


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


作品解説 編集

作品の特色 編集

M78星雲の宇宙人やウルトラ兄弟など従来のウルトラシリーズで使われた設定を引き継がず、旧作の続編ではない物語として作られた。企画段階では、「世界初ウルトラマン」と題されており、ビッグバンにより生まれた後に「光の国」の住民へと進化する「世界初ウルトラマン」が、時空を越えて現在の地球にやって来るという設定だった。旧作に関係した演出は、初代ウルトラマンが第49話に登場しているのみである。

本作でのウルトラマンは、滅び去った古代文明とその住人の守護者だった「光の巨人」で、新たな時代を迎えようとする人類を守る存在として復活したという設定である。それに対して「光」を手にしようとする人類を妨害、あるいは誘惑するものたちも現れ始め、最後には古代から眠り続けていた邪神と呼ぶべき「闇」の存在が復活しティガと対決した。この「邪神」とその眷属はクトゥルフ神話から名を採っている。

時代設定は2007年-2010年、核兵器や公害などが完全に廃絶された世界が舞台である。東京は"メトロポリス"と呼ばれ、ハロウィンの習慣が定着しているなど、分かりやすい形で近未来の雰囲気を表現している。しかし、風俗・文化は放送当時の現実世界と殆ど変わらずに描かれている。内容自体も整合性を重視した作風であり、重いテーマのエピソードも散見される。

制作 編集

本作の放映前はビデオで子どもにウルトラマンが浸透しており、円谷一夫がこの時期のウルトラブームに関して「ブームはビデオの普及がなければなかった現代的なもの」としている[1]。さらに玩具の売上も過去最高ときわめて盛り上がっている時期だった[2]

本作は、95年度には2182億円だったバンダイグループの売上を1999年度までに5000億円にする計画「プラン99」戦略の第1弾である。具体的には玩具のみならずアパレル、生活雑貨、菓子などバンダイグループ全ての流通に本作の関連商品が展開された。このため「単独のキャラクターにバンダイグループ全社が取り組む」ことになった。これはバンダイ史上初の試みである[3]

主役として男性アイドルグループV6のメンバーの長野博を起用し、大人しくて爽やかな若者像を描くことに成功した。後年、長野は「自分はピュアな青年を表現できれば、と考えていた」とコメントしている。また、V6は主題歌『TAKE ME HIGHER』を担当した。

長野がV6としての芸能活動を並行させていたこともあり、特に前半はスケジュール調整にかなりの困難を伴っていたという。そのためかダイゴの出番は主人公としては少なく、他のレギュラーメンバーにスポットを当てた回が多い。結果的にはそのことが主人公以外の人物設定にも深みを与え、本作品を充実させる一因となっている。

女性が社会進出した世相を反映し、主人公が属する対怪獣チームのうち2人は女性である。1人はウルトラシリーズで初めて、チームを統率する責任者(隊長)として登場し、もう1人は主人公と対等あるいはそれを上回る能力で戦闘に従事する活動的な女性隊員で、男性に交じって対等に職務をこなす女性を特別な存在ではなく、一般的な事例として描いた。従来のウルトラシリーズでの女性の描かれ方はあくまで主人公の脇役に徹するなど保守的な描かれ方が多かったが、空白期間中の世情の変化を考えれば当然の対応であろう。また、後者の活動的な女性隊員であるヒロインのヤナセ・レナ役を『ウルトラマン』の主役・ハヤタを演じた黒部進の実娘の吉本多香美が演じることも話題を呼んだ。なお、2008年の映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』では、舞台となるパラレルワールドでハヤタとレナが親子である設定となり、文字通りの親子共演が実現した。

本作の特徴として、ウルトラマンに状況に応じて能力の異なる3つの形態にタイプチェンジするという新しい設定が導入された。各タイプは「同一デザインでの色違い」で表現され、ティガの体色の変化で別タイプへの変身が直観的に分かるよう配慮されている。複数タイプの登場には、玩具展開を睨んでのバンダイを始めとするスポンサー側の意向が大きかったが、物語や演出面でうまく活用した印象が強い。なお、各タイプは2人のスーツアクターで演じる体制を生かしてタイプごとの特徴に見合った体型の俳優で演じ分ける演出上のフォローもなされ、効果的だった。タイプチェンジは基本的に以後の平成ウルトラシリーズにも継承されるようになり、以降の主役級のウルトラマンとしては、タイプチェンジしないのはウルトラマンマックスのみである。

「ティガ(TIGA)」にはマレーシア語、インドネシア語で聖なる数字の「3」の意味があり、前述のタイプチェンジと関連している。なお、小中千昭は「たまたま付けた名前にそういう意味があったので、そこからタイプチェンジのアイデアが生まれた」と語っている[4]が、「長野博 with ウルトラマンティガ」(2008年、ダイヤモンド社)における作品解説では「ティガの名は3を意味することから付けられた」と書かれており、小中の証言と若干食い違っている。もともとウルトラマンの名前には「ウルトラマンレイジ」が挙がっていた。

『ウルトラマン80』以来の16年間のブランクで制作環境も大きく変化した。『電光超人グリッドマン』で確立したビデオ合成技術に加えて、本作では初めて本格的にCGを使った。怪獣の爆発シーンに一旦使われて、すぐ従来方式に戻るなど、初期エピソードでは試行錯誤の跡もうかがえるが、後にはモデルや実景との合成も違和感が小さくなり、ガッツウイングの外観からコックピット内のパイロットへ視点が一気に寄る、といった印象的なカットが多数生み出されていった。ハードウェアベンダやシステムインテグレータが協賛企業として名前を連ねたり、ハードウェアベンダのウェブサイトにデザイン画が掲載されたのも、従来のウルトラシリーズでは見られない展開だった。

プロデューサーは本作は『ウルトラセブン』に近い作風であったと認めている。セブンと同じように怪獣名のクレジット(第11話からはクレジットされている。)がなかったのもセブンを踏襲したものである。

ウルトラシリーズは伝統的に制作費が高く、本作の制作でもそのことが障害になったが、制作費の3分の1を円谷プロが負担することで決着した[5]

そして今回は、製作スケジュールが最大の問題となった。「1996年9月に放映開始」の決定が「1996年5月」にあったことから、準備が急ピッチで進められ第1話のクランクインは7月となった。そして、そのスケジュールのしわ寄せが後々尾を引き、妥協を許さない製作の姿勢もあって、現在のテレビドラマでは常識である「2~3話分を先行ストックして作る」ことが出来ず、先行ストックがないまま製作するというタイトなスケジュール体制での製作となった。[要出典]

音楽は『ウルトラマンネオス(オリジナル版)』等のアレンジを手掛けていた矢野立美が起用されたが、これは製作スケジュールのギリギリの段階でようやく決まったという[6]。オリジナル曲が少なめだったことから、流用曲も少なからず使用されており、その一部は放送終了後に発売された『ウルトラマンティガ MORE MUSIC COLLECTION』(1997年日本コロムビア)に収録された。また、実相寺昭雄監督によるエピソードでは、既存のクラシック音楽を本作のために新たに録音している。

影響 編集

ウルトラマン30周年記念作品でもあり、円谷プロ入魂の作品だった。製作スタッフには、かつてウルトラシリーズを見て育った世代が加わっており、新たなウルトラマンのイメージを作り上げた。ウルトラシリーズを次世代の児童層に浸透させ、かつその親を取り込む「2世代化」に成功。現代のウルトラマン像を確立した傑作と評価されている。本作以降の仮面ライダーシリーズガンダムシリーズもこの手法を使うようになる。物語も大御所のスタッフと新鋭のスタッフが切磋琢磨していった結果、秀作を多数生み出す。

ティガのデザインの「頭部を削る」というのはそれまでの作品では見られなかった発想で、ウルトラマンとしてのデザインの基本からは逸脱しない範囲で、今までとは異なる印象のウルトラマンを生み出すことに成功した。以降の作品でも頭部を削るデザインのバリエーションが生み出されてゆく(デザインに関しては、作品の設定上の関連性にはさほど厳格ではないため、前年度の作品のデザインが次作にそのまま反映されたりする)。スーツに関しても手袋やブーツの端を袖や裾に被せて隠すことで、着ぐるみ然とした印象を抑える工夫がなされていた。

関連商品の売上は高い数字を残し、ウルトラシリーズの完全復活を印象付ける作品となった。しかし本作によってバンダイのウルトラマン関連商品を「200億円規模」の年間売上にするのが「難しくない」[3]とする当初の目論見は崩れ、バンダイのウルトラマン関連商品は96年度が146億円、97年度が147億円の売上だった[7]

平均視聴率は前番組『ママはぽよぽよザウルスがお好き』の7.8%より低い7.3%で、円谷一夫によると「(視聴率は)本当は2桁くらいほしかったのだが、正直言って今イチだった」[8]とのこと。しかし、テレビシリーズの16年間のブランクを考慮したとすれば、放送時間が土曜日の夕方の割りには健闘したともいえる。また、昭和期と異なり、家庭用のVTRが一般的に普及されていたという背景もあった。最高視聴率は9.9%という記録を残している。

また、前述の「プラン99」の結果、関連商品はバンダイがほぼ独占したため、バンダイ以外の会社にはほとんど利益がなかった。なお、本作を商品化したのはわずかに5社である[9]。ちなみに『帰ってきたウルトラマン』は本放映時に54社が商品化した[10]

放映終了後も根強い人気を保ち、『ウルトラマンダイナ』と『ウルトラマンガイア』の劇場版への客演を経て、2000年に完結編となる劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』が制作された。

1998年には星雲賞映画演劇部門・メディア部門を受賞。星雲賞では初となる日本のTV特撮が受賞した。

また、2008年にはパラレルワールドでティガ=ダイゴが主役の映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』が公開された。

主な登場人物 編集

GUTS 編集

ダイゴ、ムナカタら男性隊員たちのフルネームはTVシリーズ放送時には設定されておらず、ムナカタ、シンジョウ、ホリイは劇場版『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』で、ダイゴは劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』でそれぞれ設定された(ヤズミはTVシリーズ第42話でコンピュータゲーム都市「タウン」のオーナーの加藤にフルネームで呼ばれている)。「ダイゴ」は当初は姓名いずれかも曖昧だったが、名と位置づけられた。それに際して姓とされた「マドカ」は「円谷」の“円”に由来する。上記の様に後付けだが、シンジョウの名前と出身地(沖縄)は往年の円谷プロを支えた脚本家の金城哲夫に由来している。[要出典]なお、ダイゴ以外の隊員たちは生え抜きのエリート隊員である。

マドカ・ダイゴ隊員(ウルトラマンティガ)
本作の主人公。23歳。かつてはTPC輸送部に所属していたが、3年前にデシモ星系人の仲間と思われる異星人の母船に拉致されそうになったサワイ総監を救出したことから、その勇敢さと判断力を買われてGUTSに配属された。超古代人の遺伝子を受け継いだ「光であり、人である」存在だったことから、ゴルザとメルバが巨人像破壊のためにティガのピラミッドを襲った際、巨人像のひとつと融合してティガに変身する能力を得る。当初は光になることに戸惑う局面もあったが、戦いの日々の中で「自分にできること」として意味を見出してゆく。女心を読むのは苦手なようで、花見にはうるさいらしいがGUTSが総出で花見に出かけた際には基地で留守番をしていた(ただしマノン星人撃退のため出撃し、そのまま花見に合流した)。尚、隊員達の中では唯一自室でインコを飼っている。
温厚な雰囲気を醸し出しているが、本編中の経歴を見るとGUTS隊員候補になった後の厳しい訓練をクリアしてパイロット養成所出身のシンジョウやレナと大差無い技能を習得する、ネオフロンティア時代では科学者として火星での植物栽培の研究を任されているなど実際はかなりの努力家で高い学習能力を備えている。その一方、自由を奪う者に対しては容赦なく怒りを爆発させ、自分が正しいと信じたことについては仲間と論争してでも筋を通すなど、内面には強い情熱を持つ。他の隊員と違って際立った能力が無く、その事にジレンマを抱いたことがある(第43話)。
本作の続編である『ウルトラマンダイナ』では、GUTSのティガに関する資料ではダイゴに関する事が載っていない事から、ティガがダイゴ、ウルトラマンが人間だった事は地球平和連合TPC内の最上層部の一部の人間しか知らないトップシークレットとなっている。
第49話ではダイゴそっくりの「長野」という助監督が登場し、一度その人に間違えられてカチンコを(隊服を着たまま)握らされたこともある(演じたのはダイゴと同じ長野博)。
『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』での一件の後、レナと共に火星に旅立つ。その際すれ違ったアスカ・シンに先輩として心の中でエールを送っている。『ウルトラマンダイナ』終盤に登場した際には一児の父となっており、アスカの窮地を救うこととなる。
イルマ・メグミ隊長
36歳。責任感が強く、隊員達を常に信頼している。優れた観察眼と洞察力を持ち、緊急時でも冷静に状況を判断して隊員達に的確な指示を与える。主に基地からの指令にあたって前線に赴くことは少ないが、出動する際は大胆な行動をとることが多い。怪獣の出現や宇宙人の侵略活動が頻発する非常時であることを認識しつつも、TPCやGUTSが軍事色に染まっていくことに懸念の意を示す。月面基地ガロワのハヤテ・シン隊長とは訓練センター時代の同期であり、本人も彼を目標としている。ガッツウイング等の操縦技術も優れており、体当たりでファルドンの実体を見抜き、ハヤテ隊長との連携でゾイガーを倒した。また、全日本空手選手権を7連覇達成した空手の達人でもあり、かつては地球外生命体との交渉計画の責任者だった。初めはティガを人類を導く神格的な存在と捉えていたが、「光」と「人」の関係が次第に明らかになるにつれ、人として何をなすべきかを考えることに比重を移していく。ティガの正体にも途中で気付いていた。彼女もまたダイゴ同様、超古代人のユザレの遺伝子を引き継いでいる。
夫のミウラ・カツヒトが事故死した時に、ブラジルでの極秘任務についていたため帰国出来ず、以来ミウラ家とは疎遠となった。ダイブハンガー内の自室に息子のトモキの写真を飾っている。GUTS結成前の本職は考古学者だった(劇場版での台詞から)。「イルマ」は「入麻」と書く。
バーではブランデーを注文し、どれだけ酒が入っても指揮能力を失わないなど、ムナカタとは対照的にかなりの酒豪である。
ネオフロンティア時代ではTPC情報局所属の参謀となっているが、モネラ星人襲来の際は自らガッツウィングを操り前線に参加、ティガ、ダイナとスーパーGUTSを援護した。映画版では、誰よりも早く、カミーラ、ダーラム、ヒュドラの石像を見て、闇の巨人だと知った。
ウルトラシリーズの防衛隊では初となる女性隊長である。
尚、彼女のかぶるGUTSメットは他の隊員たちとは異なり、上部に黒いラインがあるのが特徴。
長い髪の毛に顔の隠れる場面が多く見受けられるが、これは演じた高樹の意図した演技であり、撮影ミスではないと本人がコメントしている[11]
劇場版『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』でアスカと出会い、彼がダイゴに次ぐ光の巨人のウルトラマンダイナであることを見抜いたようだった。
ムナカタ・セイイチ副隊長
33歳。判断力・行動力に優れており、前線で現場指揮を執る頼れる「リーダー」。表には出さないものの、本人も部下の隊員を家族同様に見なしている。かつて防衛軍に所属していた時に自分の命を救ったイルマに恩義以上のものを感じており、全幅の信頼を寄せている。和歌を好み、自称“TPC六歌仙の一人”だが、TPCの和歌同好会は6人しかいない。また、ジャズも好きで、ジャズバーによく行くが、酒が呑めないためいつもミルクを飲む。まばたきの回数が非常に少なく、眼光鋭い。
ネオフロンティア時代ではTPC西アジア支部に赴任し、新人育成の任務についている。ネオジオモスとの大阪決戦ではシイナ参謀の要請で出撃した。
ヤナセ・レナ隊員
本作のヒロイン。隊員養成所出身であり、エースパイロットとして活躍する22歳。ダイゴへの恋愛感情を深めていくなかで、彼がティガである事にも早い時期から勘付いていたようである。イルカの「恋人」ミューはあくまで別格の存在である。地球で生きる全ての生物は共存共栄すべきだと考えており、非常時であることを理由に武装を強化し、人類の脅威となる存在を一方的になくそうとするTPCやGUTSの姿勢に疑問を持つ。
仕事に没頭して家庭を顧みなかった父・ヤナセ技官を恨んでおり、一時期母親の姓を名乗っていたが、後に和解した。
ヒロインであるが故にピンチに見舞われることも多く、第7話でレギュラン星人に拉致されたり、第31話ではビザーモにガッツウイング2号ごと乗っ取られたり、第35話ではグワームの頭部に捕らわれて人質同然の状態になったこともある。
『ウルトラマンダイナ』終盤では、マドカ・ヒカリの母としてダイゴと火星で暮らす姿が描かれている。
シンジョウ・テツオ隊員
隊員養成所のエースで射撃の名手。沖縄出身の26歳で、元アストロノーツ。熱血漢だがお化けとデスクワークは苦手で、子どものころは泳げなかったらしい(第10話での発言)。妹のマユミもTPCに勤務しており、両親とは死別している。ロムルス号のイヌイ、キノサキ両飛行士は養成所時代の同期(後述)。ダイゴとガッツウイング等に同乗すると大抵墜落するというジンクスがある(通称墜落コンビ(第18話では遭難コンビ))。ホリイとは凸凹コンビであるが、『ウルトラマンダイナ』第35・36話ではホリイは「今の自分があるのはシンジョウのおかげ」と言い、シンジョウはGUTS解散後にユニフォームをホリイに預けていることからも分かるように、お互い認め合う仲でもある。レナと並んでピンチに見舞われることが多く、第13話ではレイビーク星人に縮小化され捕らわれたり、第19話ではゴブニュ(ヴァハ)の一体にガッツウイングを撃墜されたこともある。
ネオフロンティア時代ではアストロノーツに復帰し、冥王星にあるミススマイルの映像を撮影するなどの活躍を果たした。
ホリイ・マサミ隊員
28歳。典型的な関西人のノリでシンジョウと軽妙なボケ・突っ込みを繰り広げ、GUTSの装備を多数開発した。クリッターとのファースト・コンタクトを試みたミズノ博士の薫陶を受け、任務でも科学者としての立場にこだわる一面もある。後にエザキ・ミチル(後述)と結婚した。神戸在住の兄がいる。大阪人らしくお好み焼きが大好物で、デートや家族パーティーでもお好み焼き屋を利用する。一見仕事人間風であり、自分のことより仕事を優先させることも多く、そのためダイゴからたしなめられることもあったが、実は家族思いの典型的なマイホームパパであり、任務中でも結婚式当日のスナップ写真(『ウルトラマンダイナ』では家族の写真)を持ち歩いていた。
第31話ではTPC極東本部基地ダイブハンガーのサブシステムの開発を手掛けていることが判明する。
ネオフロンティア時代では大阪TWIN21に本社を置くPWIに再就職し、コスモネット開発を手掛けている。また、ネオジオモスとの大阪決戦では土地勘を得ているためもあってか、中心的役割を果たした。
ヤズミ・ジュン隊員
18歳。エリア桜ヶ丘出身。コンピューター操作やプログラミングの天才であり、情報検索エンジン「アカシックレコード」の開発を手掛けている。主に基地でのバックアップを担当するが、本人は前線に出られないことを不服に思っていた(実際射撃の腕は良く、第42話でその腕前を披露している)。第23話でウェポナイザーの透視分析に立ち会って以降、何度か前線に出撃している。普段は温厚だが相手に感化されやすい性格で、不測の事態に直面すると混乱することもしばしばある。最年少故に子ども扱いされる事も多い。尚、TPC極東本部基地ダイブハンガーは外部からのハッキングを防止するための対ハッカーシステム「ゲートキーパー」というもので守られており、唯一彼のみこのパスワードを知っている(第42話より)。ダイゴ救出の際、TPCモーターボートを運転していた事から船舶免許を持っていると思われる。
ネオフロンティア時代ではガニメデ基地総合コンピューター機関のチーフを務め、スフィアとの最終決戦に参加した。
ウルトラシリーズの歴代主人公が「防衛チームの中でも最も格下の隊員」であることが多い中で、ストーリー当初から明確に主人公より格下と位置づけられた正規隊員はヤズミが初である。演じた古屋もジャニーズ事務所では長野の後輩である。

地球平和連合TPC 編集

サワイ・ソウイチロウ総監
国連事務総長だったが、地球連合設立を目指す熱意で数多くの困難を乗り越えてTPCを設立し、初代総監となる。かなりの人徳者であり、GUTSのメンバーも彼を尊敬し、信頼している。GUTSに直接指令を出す事もあり、ガクマやゴルザ(強化)、ゲオザーク出現に際しては自ら前線に赴いた。デシモニアに監禁された際、見事な射撃の腕前で各国首脳の避難を成功させた。後に健康を害し、総監の職をフカミ・コウキに託した。
ネオフロンティア時代では、終盤に登場。信じる事の大切さをフカミらに説いた。子どもの頃はゴジラモスラ等の円谷英二監督の製作した特撮映画にはまっていたらしい。一時期髭が生えていた。
ナハラ・マサユキ参謀
当初はイルマ隊長の目付役的な位置付けで出動指示を直接下す局面もあったが、穏健派であり、GUTSメンバーのフォローアップに徹することが多かった。GUTSが対怪獣戦闘チームとしての性格を強め、実戦経験を積むにつれ、前線の指揮をイルマ隊長に任せ、現場からは離れていった模様。7年後にはムナカタと共にTPC西アジア支部での任務についている。
ヨシオカ・テツジ警務局長官
国連の管理下に作られたUNDF地球防衛軍の日本代表から提督を経てTPCに参加。根っからの武闘派だが、己の行動理念を厳しく律しており、道理に適わない行動は自他共に認めない高い見識を持つ人物である。警務局の軍備を巡り20年来のライバル関係にあったサワイ総監と対立することもあったが、実は互いにその実力を認め合っている。元潜水艦乗りで、自ら設計に携わったドルファー202に乗り込み、サワイをはじめデシモニアに監禁された人々を救出した。射撃の腕・身体能力はGUTSのメンバーに引けをとらない。当初はティガを地球防衛の障害になると危惧しており、GUTSと全面的に対立する嫌味の強い印象のキャラクターだったが、ドルファー艦内でダイゴと本音で語り合ったことでGUTSの良き理解者であることが明らかとなり、以降はイルマのダイブハンガー撤退命令におとなしく従ったり、ルルイエに出撃したアートデッセイに援軍(スーパーGUTSの前身)を派遣したりしている。扇子を愛用する。
カシムラ・レイコ博士
ティガの地で発見されたタイムカプセルの解析に取り組んだTPC科学局の博士で、GUTSのライドメカの開発も手がけている。第18話を最後に登場しなくなり、設定ではイルマの親友とされるが、劇中ではパーソナリティーを窺い知る場面は描かれなかった。
ヤオ・ナバン博士
推進力を飛躍的に向上させるマキシマオーバードライブを開発した科学者で、研究の実現に純粋なあまり、周囲の誤解を生むこともある。マキシマの技術は既に他の星の文明で実用化されていて、その普及を阻むために作られたゴブニュを呼び寄せることとなる。劇場版にも登場する(その際には眼鏡をかけていた)。
タンゴ・ユウジ博士
TPC生化学研究所所属。ティガのピラミッド解析で多忙な時期にもかかわらず、GUTSからの分析依頼の割り込み等の任務も忠実にこなしているが、言動が嫌味で自己中心的な印象が強い科学者。本人も処遇に不満があったらしく、後にマサキ・ケイゴの口車に乗り、ウルトラマンのコピーを作る野望に走り、石像の破片を持ち逃げしてTPCを裏切る事となる。最終的にはTPCに逮捕された。終盤ではマサキと共にティガ救出作戦に協力している。
シンジョウ・マユミ
19歳。シンジョウの妹で、TPC医務局に勤めるナース。本人の言によると兄のコネで就職したとのことである。仕事柄いろんな役職のTPC職員と関わるため、TPC内の様々な情報に精通している。ガゾートIIの襲来で恋人を失って半ば自暴自棄になるが、ヤズミとの出会いをきっかけに立ち直る。その後もヤズミとは友達関係らしいが、映画『THE FINAL ODESSAY』ではダイゴとレナのデート現場を目撃した際にデートを楽しんでいた。恋人との死別を通して命の重さを痛感し、TPCやGUTSが平和を守るために武装することに疑問を持ち始める。ネオフロンティア時代ではTPC医務局の婦長になる。
ハヤテ・シン隊長
月面基地ガロワの隊長。イルマ隊長と同期の親友で、剣道の達人でもあり、射撃やガッツウイング2号の操縦にも優れている。第48話では月面基地の壊滅から免れるもメンジュラに捕まり、繭に閉じ込められたがGUTSに救出された。その後ティガと協力してメンジュラを2体に分断する作戦で大活躍した。また、ポーカーフェイスで、イルマ曰く「人一倍照れ屋」らしい。終盤で再登場し、イルマとの連携攻撃でゾイガーを倒した。ネオフロンティア時代ではTPCコスモアドベンチャー部隊の隊長になる。
キシナガ副隊長
月面基地ガロワの副隊長。メンジュラに捕まって繭に閉じ込められてしまうが生還し、メンジュラ撃退後はハヤテと共に月面基地の再興のため月へ戻った。
オカベ隊員
月面基地ガロワの隊員。メンジュラ襲撃時ハヤテ、キシナガ以外では最後の生存者だったが、ハヤテを逃がすために囮となりメンジュラが操縦するガロワ飛行艇の砲撃に巻き込まれ殉職した。射撃の腕は良く、生前メンジュラを多数撃破した。
ヤナセ・オミ技官
宇宙ステーションデルタの技官でレナの実父。仕事人間だったため離婚し、レナにも嫌われていたがレギュラン星人の事件で和解した。事件後はステーションデルタに帰還した。離婚する前に買ったレナの誕生日プレゼントの口紅をずっと持っていた(中身は既に腐っていた)。
アサミヤ・シゲキ技官
ステーションデルタ勤務でヤナセ技官の同僚。サングラスをかけている。レギュラン星人の攻撃を受けて死亡した。死後、焼け焦げたヘルメットが発見された。
タツムラ参謀
半年前(第38話時点)にヨーロッパ支部から赴任した情報局を取り仕切るエリート参謀。TPCやGUTSが怪獣への攻撃をより円滑に行えるよう、避難時にパニックに陥る民衆を強制的に統制する必要があると考え、民衆の行動パターンのデータを集めるために怪獣出現のデマを流したが殆ど広がらず、TPC上層部に知られて失脚した。ティガに対しては不信感を持っている。
ニカイドウ・ツトム
情報局所属隊員で、花見に行ったGUTSメンバーの中で基地に居残りになってしまったダイゴと共に司令室で留守番をしていた。
イヌイ・キヨト
宇宙船ロムルス号の搭乗員。シンジョウとキノサキは養成所時代の友人で、キノサキと共に宇宙航行距離の最長記録を片っ端から塗り替えている。ホリイによると「放っといたらどこまで飛んで行くのか分からないちょっと危ない二人組」とのこと。キノサキと共に地球へ帰還する直前にイルドに襲撃され、キノサキより進行は遅かったものの、後にイルド化の兆候が現れる。だが、抵抗するうちにイルドの思考を読み取れるようになり、イルド撃退に貢献するも気を失う。しかしギリギリのタイミングでホリイが作ったワクチンを打たれ、イルド化は免れた。キノサキの死後は、単身宇宙航行を再開した。
キノサキ・シン
イヌイと共にロムルス号に搭乗していたが、地球への帰還寸前にイルドの襲撃を受ける。イルドに寄生され、地球に到着する頃には体は完全にイルド化していた。精神までイルド化される前にシンジョウを欺いて自身を撃たせ、分析用データとして託す形で死亡した。イルドの塔から伸びた光の触手が人々を捕捉しようとした際、シンジョウとイヌイは避難誘導が完了するまでの時間を稼ぐために囮となるが、イルド化の進みつつあったイヌイの人間としての自我を保ち、確認するため、キノサキの生前の好物だった「メロンパン」が合言葉として使われた。その後、キノサキの体の分析結果からイルド化を解除するワクチンが作られた。『ウルトラマンダイナ』では、第34話でシンジョウの口から彼の存在が僅かに語られている。彼の死は、シンジョウがアストロノーツ復帰を決意するきっかけとなった。
クリタ博士
TPC科学局に所属し、宇宙線の影響による夢の実体化の研究を行っていた。
ミヤザワ局長
休火山の霧門岳が突然噴火した際にマグマの異常な動きを分析し、噴火の原因が霧門岳の地下にあることを突き止めた。

その他 編集

ユザレ
3000万年前の地球星警備団団長でイルマ隊長の遠い先祖。人工知能を持つタイムカプセルのプログラムとしてダイゴに超古代の情報を伝える。終盤ではイルマそっくりの姿で現れ、イルマに大いなる闇の襲来を予言する。劇場版ではフードを被っている。劇中で「ウルトラマンティガ」の名前を最初に発言した人物であり、その姿はダイゴやイルマにしか見えない。劇場版ではタイムカプセルはオーパーツ保管庫で保管されていた。
エザキ・ミチル
リガトロンに取り込まれたジュピター3号の乗員、エザキ博士の娘。家族と疎遠だった父に反目しながらも永遠に会えなくなった事に絶望し、父のいた研究施設で自殺を遂げようと訪れるが、そこで遭遇した危機的状況に対処するホリイの言動に生きる希望を見出し、後にホリイと結婚する。
7年後には2児の母として関西に在住。関西弁はまだ覚束ないようである。結婚前は仕事人間だったホリイに不満を漏らすこともあったが、結婚後はよき理解者として夫を支え、子どもたちにも「お父ちゃんは素敵な人」と説明している。
ミウラ・トモキ
イルマの息子。父・ミウラ・カツヒトの死後、ミウラ家に引き取られていた。ヤズミも驚嘆するほどのハッカーとしての腕前を持ち、キリエロイドIIと戦うティガを助けた。イルマとの間のわだかまりもこの件を契機に修復されつつある様子である。
ティガとガタノゾーアの最終決戦では、世界の子どもたちのリーダー的役割を果たし、ティガに光を与えた。
イタハシ・ミツオ
キリエルの「預言者」。昭和42年(1967年)6月23日生まれ。イタハシ・ミツオ自身は3年前に死亡しているが、キリエル人に憑依され、その傀儡にされる。イルマにティガではなくキリエル人を崇拝することを強要した他、ティガを「悪魔」と呼び、公共電波をジャックして人々を洗脳・煽動した。キリエロイドに変身してティガと対決する。キリエル人同様手から衝撃波を放つ。
オオヌマ・ケイコ
キリエルの「巫女」。イタハシ同様キリエル人に憑依されその手先となる。パトロール中のダイゴを陽動して、ティガに変身するようサディスティックに挑発した。劇中で名前は呼ばれていない。キリエルの預言者と合体変身してキリエロイドIIになりティガと対決する。本人曰く「私は一回死んでいる」らしい。手から衝撃波を放ち、格闘技も使う。
マサキ・ケイゴ
天才物理学者にして宇宙開発の主力企業サイテック コーポレーションの最高責任者。傲慢な性格で超能力等の神秘的な力を「くだらない」と軽蔑している。頭脳明晰である上に身体能力も高いらしく、ダイゴからスパークレンスを奪う際は格闘技で圧倒した。ダイゴと同じく超古代の遺伝子を受け継いでおり、巨大ロボットゲオザークを使って石像を発見し、さらにダイゴのスパークレンスを奪って「人類などという矮小な存在から進化する」と言い放ち、石像と一体化してイーヴィルティガになるが、精神が巨人の力を制御しきれず暴走する。イーヴィルティガが倒された後、TPCに拘束された。
最終話でティガの光の構造を解明していることから、ティガ救出作戦で協力を打診されるも、自分の考えを捨てきれずにいた。マユミの説得で高笑いしつつ迷いを断ち切り償いのために承諾したが、ガタノゾーアによって彼の搭乗していた「マキシマ・コンバーターユニット」ごと海底に沈む。だが、終盤でなんとか救出されて生還した。
『ウルトラマンダイナ』第49話でのイルマとヒビキの会話と『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』でのイルマとサエキの会話でも名前のみ登場している。なおサイテックコーポレーションも『ウルトラマンダイナ』に第32話で名前のみ登場している。
ダイゴと同じ光の遺伝子を受け継いでいる為か、自身もダイゴと同じ滅びの闇の夢を見た事が示唆されており、最終話で「闇が迫る夢を見たことがある」と発言している。
キリノ・マキオ
超能力者であることから、周りに疎まれ恐れられることに深く苦悩し、特殊な能力を持つティガが賞賛されている事に恨みを抱く。ダイゴにティガに変身しないでガルラを倒すよう強要し、もしもティガに変身したらダイゴの正体がティガである事を世間に公表するつもりだった。しかしティガがガルラに立ち向かっていく姿を見て、ティガが皆に賞賛されているのは、その特殊な能力のせいではないことに気づく。そして超能力でガルラの弱点を探ってティガを援護した。その後公表するのをやめ、自分の力に頼ることも怯えることのないごく普通の人間として生きていくことを誓った。人間の中では、ダイゴの正体がティガであることを一番最初に見抜いた人物でもある。
後にティガ救出作戦に協力する。その際シンジョウ・マユミから超能力を「素敵な力」と称された。
サナダ・リョウスケ
ホリイと大学時代からの友人の宇宙開発センター職員で、エリート意識から能力の向上と引き替えに自らエボリュウ細胞を取り込み、エボリュウとなる。後にサナダの残留思念がサヤカを守る事となる。
イジュウイン・サヤカ
宇宙開発センター職員。ホリイ、サナダとは大学時代からの友人。サナダに想いを寄せていたらしく、彼の死後は自暴自棄になりかけていた。ホリイとミチルの姿に希望を見出す。メタモルガの事件の際、エボリュウ細胞の実験の致命的欠陥を証明する資料を発見しサナダを死に追いやったエボリュウ細胞を処分した。
オノダ・タケヒコ
GUTSの作戦行動を取材するうち、ムナカタの指揮ぶりに惚れ込んだジャーナリストで、その後ジャズバーで共に飲む仲に。後輩記者のハヅキ・ユキナが5年前に行方不明になったことを悔いていた。一般人だが射撃の腕が良く、キュラノスとの戦いでは自ら銃を持って駆けつけ、キュラノスを攻撃してティガを助けた。また、一人でハヅキの失踪や吸血鬼の存在について調べ上げるなど高い情報収集能力を持っている。
真一
シンジョウの従兄弟。GUTSに憧れており、レイビーク星人の出現情報をGUTS本部に通報した。シンジョウと共にレイビーク星人に捕らえられるが、GUTSとティガの活躍で他の人質と共に救出された。夜間パトロールを日課とし、事件解決後はパトロールを再開した。
アオキ・タクマ
シンジョウ・マユミの恋人のバイクレーサーで、乗っていた飛行機ごとガゾートIIに食われて死亡したが、その精神は死後もマユミ達を助け、続編『ウルトラマンダイナ』でも弟のアオキ・ハルチカを救助している。
錦田小十郎景竜(にしきだこじゅうろうかげたつ)
物の怪を見極める力を持ち、諸国を放浪して妖怪退治を行った剣豪。宿那鬼を山梨県宿那地方に封印した。宿那鬼の復活と同時に霊魂として再来。泥棒の一人・上村に憑依し、宿那鬼の完全復活阻止を図る。宿那鬼にトドメを刺し、ティガへのメッセージを残して去った。
TV版における景竜の登場エピソードの後日談である『小説・ウルトラマンティガ 白狐の森』では、“鬼”の復活を察知して再び上村に憑依、ダイゴ(ティガ)と共闘した他、生前に『ウルトラマンガイア』に登場した魔頭鬼十朗を退治しに向かった事が語られている。
ウルトラマンコスモス』でも戀鬼を封印した人物として名前のみ登場している。
テヅカ・ユリ
ゴルドラスによって大正時代から現在に飛ばされてきてしまった女学生。大正4年(1915年)8月16日生まれ。未来に飛ばされたことにショックを受けるがヤズミに励まされる。ゴルドラス撃退と同時に元の時代に帰還した。その後は人生を全うしたらしく、老齢に入ってから幼少時のヤズミとも会っている。

キャラクターとしてのウルトラマンティガ 編集

3000万年前の時を経て復活した超古代の戦士で地球の守護神。ユザレによればかつてのオリジナルは石像を残し光となり故郷の星雲へ帰って行ったという。GUTS隊員マドカ・ダイゴスパークレンスを手に天に掲げて変身する。劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』では、闇のスパークレンス(ブラックスパークレンス)で過去の姿、ティガダークに変身した。通常は無言で変身するが、第28話や『大決戦!超ウルトラ8兄弟』では例外的に「ティガ」と叫んで変身した。ヤズミの分析によると「3分しか活動できない」という。活動エリアに制限はなく、どんな場所でも戦える[12]

マサキ・ケイゴ曰く、スパークレンスは超古代人の遺伝子を受け継ぐダイゴの体を光に変えるコンバーターのようなシステムであるらしい。また、第15・16・32話等、ダイゴが体に怪我を負っているとティガにもそれが影響することがあった。また第43話のマサキによると、ティガに変身した状態で手酷いダメージを負うと、それがダイゴの体にも影響するらしい。

OV版に登場するツバサとアムイの変身するティガの方は両者とも青銅のスパークレンスを手に掲げて変身する[13]

第1話ではまだ「巨人」と呼ばれていたが、第2話の終盤でユザレから届いた発言を元にダイゴ自身が提案し、それ以降から正式に「ティガ」と名付けられた[14]。なお、恐竜人類アダム・イヴやキリエルの「預言者」からは正式な名称で、超古代人ヌークと宇宙魔人チャリジャからは「ティガ」、前述の錦田小十郎景竜からは「光の人」、レナの体を借りたデシモ星系人には「光の英雄戦士」と呼ばれている。劇場版に登場するカミーラや宇宙人少女サキからは変身前と同様に「ダイゴ」と呼ばれている。

時間と光エネルギーが尽きてしまうと石像に戻ってしまい、変身していたダイゴはその石像の中でクリスタルの中に閉じ込められてしまう。

変身ポーズ 編集

変身の際は通常時計回りに右腕を回してから行うが、緊急時など場合によってはそのポーズを省略するかスパークレンスを真横にした状態で行うこともある。また、ガッツウィング1号に搭乗している際は脱出レバーを引いて脱出した後、その反動で空中で前方宙返りを行いながら変身する場合もある(第11・31・43話)。スパークレンスの上部が開き、ティガの胸部のプロテクターになる、という演出もあった。変身にかかる時間はポーズを取るまでに2秒、登場するまでに0.1秒の約2.1秒。

デザイン 編集

ウルトラマンティガのデザインは、オリジナルのデザインに装飾するという従来の発想を脱し、頭部を削るという発想となった。またボディのデザインも過去のウルトラマンの多くがそうだった赤・銀主体のカラーリングではなく、赤・青紫・銀の3色が主体のデザインとなる。なお、アングルによってはマスクが初代ウルトラマンのBタイプに近く見えるという評もあるが、デザインを担当した丸山浩によると、成田亨デザインのウルトラマンをスタートに新たな発想で造り上げたと誌上でコメントしており、ベースはAタイプであるとも述べている(後のダイナがCタイプ、ガイアがBタイプに当たるとも述べている)。以後の平成ウルトラマンシリーズの基本デザインともなっている。

タイプチェンジ能力 編集

ウルトラマンティガは、戦闘の場面に応じて、マルチ・スカイ・パワーの3つの形態をとることができる。このタイプチェンジ能力は基本形態であるマルチタイプの能力をある方向に特化させるものであり、これに伴って正反対の能力が低下するため、いわゆる「パワーアップ変身」とは異なる。この設定は『ウルトラマンダイナ』でも継承された。また、後発のシリーズでは『ウルトラマンマックス』を除きパワーアップの形でのタイプチェンジが導入されている。タイプチェンジの所要時間は僅か0.5秒。

タイプの数はTVシリーズで4種類登場し、映画版で3種類追加されて全7種となり、ウルトラマンコスモスと並んで最多である。変身した直後は必ずマルチタイプとなり、直接パワータイプ、スカイタイプには変身できないとされている。また、映画版で追加された3タイプはあくまでマルチタイプへ進化する過程である。

タイプチェンジポーズ 編集

タイプチェンジを行う際は額にある「ティガクリスタル」の前で両腕を交差させて組んだ後、両腕を左右に振り下ろす(場合によっては片手を額の前に当てるかティガクリスタル自体を発光させてポーズなしで行うこともある)。これは超能力を額の「ティガクリスタル」の一点に集中させているためであるとされている。このようなタイプチェンジが出来るようになったきっかけは第1話でゴルザとメルバによって破壊された他の2体の石像の力が宿ったためであるともされている。第2話ではこのポーズの勢いでガクマβの石化光線で体表に張り付いた石を振り払っている。

  • 出身地:不明(劇場版では3000万年前の超古代遺跡ルルイエともされている)
  • 身長:ミクロ~53メートル(ツバサの変身したティガは、不完全なため身長は20メートル)
  • 体重:4万4千トン(ツバサの変身したティガは、不完全なため体重は1万7千トン)
  • 活動時間:3分間(劇場版に登場したティガダークの場合は時間制限はないものとされている)

身体特徴(ボディデータ) 編集

以下に示すのはウルトラマンティガの体中の各部位の名称とその特徴である。

ティガクリスタル
ティガの額にある結晶。この部位にタイプチェンジに必要な光エネルギーが詰まっている。スカイタイプにチェンジする時はこの部分が青く輝き、パワータイプにチェンジする時はこの部分が赤く輝く(マルチタイプに戻る際は白色に輝く)。いずれもこの部位一点に超能力を集中させているためである。
ティガアイ
乳白色に輝くティガの目。暗黒空間でも物陰に隠れている敵の存在を瞬時に把握することが出来る。カラータイマーの点滅が止まるとこの部位の輝きも消えてしまう。エノメナの怪電磁波を受けた際はこの部位が紫色になってしまったことがある。
カラータイマー
胸の中央にあり、従来のウルトラシリーズと同様の機能を持つ。活動エネルギーが減るとランプが青から赤に変わり、点滅する。この部位の点滅が止まると力尽きてしまう。第1話、第2話の時点ではこの部位の点滅音は未完成だったらしいが、第3話から正式に完成している。
プロテクター
上記のカラータイマーの両脇にあるプロテクター。敵の攻撃を受けてもびくともしない頑丈な鎧。大概の攻撃はこれで跳ね返す。黄色いラインが左右両脇に二つずつあるのが特徴。ティガスライサーを使う際はこの部位に両手を添えてから放つ。
ティガ皮膚
高熱に耐えられ、極低温でも活動できる体。怪獣の火炎やビーム攻撃を受けても直接傷付きはしない。パワータイプになればその強度は更に増す。
接近戦にて数百万馬力のパワーを発揮し、ほぼ全ての光線技の類等はここから繰り出される。第21話、第50話ではエノメナやゾイガーの破壊光弾を受け止めてそのまま投げ返したり、第37話での等身大戦ではマノン星人が放った赤色破壊光弾を素手で防ぐなど防御の面においても使用される。第5話ではここからエネルギーを放射して敵を吹き飛ばしたり、第29話ではウルトラクロスバリヤーを使用する際に腕を交差させている。
ティガフット
反重力エネルギーを発生させて空を飛ぶことが出来る。

TVシリーズで登場する主なタイプ編集

マルチタイプ
ティガの基本形態。スピードとパワーと攻撃力と心のバランスがとれている万能戦士。特殊能力、光線技も多い。必殺技はゼペリオン光線。格闘能力は高いが、重量級の敵には苦戦を強いられることが少なくない。その一方で、前述の格闘能力と光線技を生かしてキリエロイドIIやイーヴィルティガなどの強敵を撃破している。劇場版ではブラストの状態からマルチタイプに変身を遂げている。
  • 飛行速度:マッハ5
  • 走行速度:マッハ1.5
  • 水中速度:マッハ1.5
  • 潜地速度:マッハ1.5
  • ジャンプ力:800メートル
  • 握力:50000トン(人間換算で50キロ)
スカイタイプ
超高速で空を飛び、素早く多くの技を繰り広げる俊敏な戦士。スピードや空中戦に優れる反面、パワーが劣る。体色は青紫・銀。必殺技はランバルト光弾。劇中での登場回数がパワータイプに比べて少ないため、活躍の機会は少ないがパワータイプでは動きに追いつけないメルバを圧倒して初陣を制したりなどの戦績を残す。登場回数は11回。
  • 飛行速度:マッハ7
  • 走行速度:マッハ2
  • 水中速度:マッハ1
  • 潜地速度:マッハ1
  • ジャンプ力:1000メートル
  • 握力:30000トン(人間換算で30キロ)
パワータイプ
怪力と高い持久力を持つ気力の戦士。パワーや水中戦に優れる反面、技の命中率やスピードが劣る。重量級の敵に対して使用する事が多く登場回数の関係もあり、状況を好転させることが多い。体色は赤・銀。必殺技はデラシウム光流。登場回数は21回。
  • 飛行速度:マッハ3
  • 走行速度:マッハ1
  • 水中速度:マッハ1
  • 潜地速度:マッハ1
  • ジャンプ力:500メートル
  • 握力:70000トン(人間換算で70キロ)
グリッターティガ
ガタノゾーアと“闇の力”に敗れ、石像に戻ってしまったティガが、人類(世界中の子供達とレナ)の“光”を得て蘇った姿。
デザインはTVシリーズの方は登場直後の一瞬だけ全身が金色に輝いた後でマルチタイプと同一の体色になるが、劇場版に登場した方は終始常に全身が光り輝いている形態となっている。前者は打撃技を繰り出すと、金色の光線が螺旋状に放たれて敵を撃つ(後述)。
グリッターゼペリオン光線とタイマーフラッシュスペシャルでガタノゾーアと闇の眷属を打ち破り、闇に支配された地球を救った。
『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』ではデモンゾーアに倒されたティガがルルイエの遺跡で光の巨人の石像から光をもらい全身黄金色のグリッターティガになった。こちらは超古代のウルトラ戦士それぞれの優れた超能力が結集していることから、あらゆるシチュエーションでパワフル、かつスピーディな戦いをすることが出来る。体を覆う光「グリタリングシールド」は敵のあらゆる攻撃を跳ね返す。
  • 出身地:地球
  • 身長:120メートル
  • 体重:10万トン
  • 飛行速度:マッハ10
  • 走行速度:マッハ5
  • 水中速度:マッハ5
  • 潜地速度:マッハ5
  • ジャンプ力:1500メートル
  • 握力:100000トン(人間換算で100キロ)

劇場版『THE FINAL ODYSSEY』で登場するタイプ編集

ティガダーク
ティガの過去の姿。光ではなく闇の存在である。
闇の最強戦士だが、ダイゴが変身したダークは心が光だったため、その力を十分に発揮できなかった。最初に変身した時に逃げ遅れた少女めがけて拳を振り下ろして殺してしまうが、これは幻覚だった。体色は黒・銀。この形態で敵を倒せる程の必殺光線は持ってはいない。
  • 飛行速度:マッハ2.5
  • 走行速度:時速900キロ
  • 水中速度:時速900キロ
  • 潜地速度:時速800キロ
  • ジャンプ力:400メートル
  • 握力:30000トン(人間換算で30キロ)
ティガトルネード
光の心を持ったティガダークがパワータイプの力を取り戻した姿。パワータイプに相当するが、能力を完全には発揮出来ない。
闇の戦士ダーラムの必殺技“ファイアマグナム”を受けて誕生した。
パワータイプと同様にデラシウム光流を放つ。体色は黒・銀・赤。
  • 飛行速度:マッハ3
  • 走行速度:マッハ1
  • 水中速度:マッハ1
  • 潜地速度:時速900キロ
  • ジャンプ力:450メートル
  • 握力:65000トン(人間換算で65キロ)
ティガブラスト
ティガトルネードがスカイタイプの力を取り戻した姿。スカイタイプに相当するが、能力を完全には発揮できない。
闇の戦士ヒュドラの必殺技“ヒューガスト”を受けて誕生した。
スカイタイプと同様にランバルト光弾を放つ。体色は黒・銀・赤・青紫。デザインはマルチタイプと殆ど同一だが、頭部や本来銀色の部分の皮膚の色がブロンズ色のままで、胸のプロテクターのラインに黒が残っている。
  • 飛行速度:マッハ7
  • 走行速度:マッハ1.5
  • 水中速度:マッハ1
  • 潜地速度:マッハ1
  • ジャンプ力:900メートル
  • 握力:25000トン(人間換算で25キロ)

劇場版『大決戦! 超ウルトラ8兄弟』で登場するタイプ編集

ウルトラマンティガ グリッターバージョン
人々が信じた未来や希望の“光”を得てパワーアップした姿。
TVシリーズのグリッターティガのようなマルチタイプと同一の姿ではなく、『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』のグリッターティガのように全身黄金色であり、身長と体重だけが通常のティガと同じである。
ウルトラマンティガ グリッターバージョンのみでの戦闘は無いが、マン、セブン、ジャック、A、ダイナ、ガイア、メビウスと力を合わせ『スペリオルマイスフラッシャー』を巨大暗黒卿 巨大影法師に放ち消滅させた。

その他の関連する主な用語等編集

ティガの地
東北地方の最先端にあるとされる地名。ティガも含む3体の石像が安置されている光のピラミッドはここにある。縄文時代の人々からは「ティガの里」と呼ばれていた。ティガの後継者が現れるとピラミッドも出現する。
光のピラミッド
上記のティガの地にあるピラミッド。別名「ティガのピラミッド」。名前のとおり外壁の部分が常に光っている。調査に訪れたダイゴに反応するように出現した。下記の光の巨人の石像はここに安置されている。ゴルザの額からの超音波光線によって外壁のみ消滅させられてしまった。劇中ではゴルザの超音波光線で消滅したり、ジョーモノイドに外壁を削られるなどの被害を受けている。
光の巨人の石像
上記の光のピラミッドの内部に安置されていた巨人の石像。ティガはこの3体の内の真ん中の1体が復活したものである。現れた2体の怪獣ゴルザとメルバによって覚醒直前に両脇の2体は破壊された。劇中第35話でのタンゴ・ユウジ博士からは「ティガ石像」と呼称している。『ウルトラマンダイナ』第49話でイルマ参謀がヒビキ隊長に見せたディスプレイ画像にも登場する。石像のまま破壊されたため、詳細は不明。『ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人』にも登場するが、こちらはスーツに近い造形になっていた。
アーク
第43話から登場。ティガの地で破壊された巨人像の破片を砂状にし、封入した四角い容器。ダイゴの持つスパークレンスと同様、イーヴィルティガの石像に共鳴するかのように奇妙な振動をしていた。
ウルトラの星
第49話に登場。円谷英二監督が初代ウルトラマンから貰ったという赤い石。
闇の巨人の石像
劇場版に登場する超古代遺跡ルルイエに封印されているティガと同じく石像化した巨人。正体はかつて世界を滅ぼしたカミーラ、ダーラム、ヒュドラが光の巨人に戻ったティガにより封印された物だった(劇場版のカミーラの発言より)。
朽ち果てた巨人の石像
ルルイエの古代都市に存在する石像。互いに争いあって滅んだ。
劇場版に登場し、炎の中激しい戦争をしていたが、上記の闇の巨人により殺されていき現在に至る。現存する石像の中には破壊されている物もある。

能力・技 編集

マルチタイプ 編集

ゼペリオン光線
マルチタイプの必殺技。シリーズ中、最も多く使った。両腕を前方で交差させた後、左右に大きく広げてエネルギーを集約し、L字型に腕を組んで放つ白色(対デモンゾーア戦では金色)の超高熱光線。3タイプ主要必殺光線の中では最強の技であり、デラシウム光流の通じないリガトロンやゴルザ(強化)を倒している。この技を使うためだけにマルチタイプに戻ることも何度かあり、GUTSメカの光線(第34・48話)や初代ウルトラマンのスペシウム光線(第49話)と同時発射で敵を倒したこともあった。
第44話の対イーヴィルティガ戦では、両手を胸のプロテクターに一旦添えてから放つことで敵の巨人像の体のみを消滅させて元のマサキ・ケイゴの姿に戻している。この時の光線は前述のような白色光線ではなく、白色粒子状だった。
不覚を取ることも多く、第11話ではエネルギー不足で発射できず、第30話では諸事情により未使用に終わり、第38話では敵に妨害された。
ハンドスラッシュ
3タイプ共通の手裏剣状の光弾を放つ光線技。青白い光弾で、着弾すると爆発する。威力は低いが左右どちらの手でも連射が可能で、一部の資料ではタイプによって威力や連射速度に違いがあるとの記述がある。主に敵の装甲を切り裂いたり、武器を使用不能にする際に使い、腕を外回りに回転させて放つ場合もある。第27話ではオビコがわざと当たって絶命し、第37話では敵の宇宙船内の等身大戦でマノン星人(侍女)を倒している。
また、第23話では右拳をかざしてエネルギーを螺旋状に集約し、拳を突き出して放つタイプも使用しており、ティガフリーザーで2体のウェポナイザーを凍らせた後、これで敵の足元の地面を崩して2体を埋めた。
ウルトラシールド
敵の攻撃を防ぐために両手のひらで作る円形の光の壁。パワータイプで使った事もある。マルチタイプのものは、エボリュウの電撃やエノメナの光弾を防ぎ、マノン星人(令嬢)の光弾を反射したが、レイロンスが吐いた水流は防げなかった。
ウルトラフィックス
左手から放つ金色の麻痺光線。主に逃げようとする敵を足止めするために使う。ギランボキュラノスを空中に静止させ、キングモーラットをなだめた。
ティガスライサー
胸のプロテクター部分から発するエネルギーを光の刃に変え、両腕を伸ばして発射する切断技。宿那鬼の首と刀をまとめて切断したが、敵は首だけでも襲いかかってきた。ガルラにも使ったが、無効だった。発射直前のポーズには微妙に違いがあり、前者では両腕を組んでおり、後者では組まずに両脇に添えてから放っている。
タイマーフラッシュ
胸のカラータイマーから光を発する技。分身を駆使するギランボの本体を見つけ出した。
タイマーフラッシュスペシャル
タイマーフラッシュの発展技。光に弱いアボルバスと、夢が実体化した怪獣バクゴンを倒した。第33話でも使用しようとしたが、敵の攻撃で妨害された。
ウルトラヒートハッグ
相手を掴んだ状態で力を込めて全身を赤熱化させ、その熱で相手を大爆発させる捨て身の超必殺技。ジョバリエに組み付かれた状態で使用・粉砕し、ギジェラの根を焼き尽くした。
セルチェンジビーム
ティガクリスタルに手を添えて発する金色の還元光線で、エネルギーを極限まで消費する。キングモーラットを元のモーラットに戻したが、メタモルガには吸収されてしまった。
スラップショット
敵の方向にジャンプして、すれ違いざまに放つ切断光線。グワームの頭に捕らえられているレナを小型デシモニアごと切り離して救出した。
ウルトラブレーンチョップ
敵に向かって走りこみ全力で決める手刀攻撃。第28話ではジャンプしながら繰り出すことでジョバリエの角を片方叩き折り、第44話ではイーヴィルティガに致命傷を与えた。
ティガテレポーテーション
一瞬で空間を移動する瞬間移動能力。GUTS本部内の生態検査室内からグワームが現れた崑崙山脈へ移動した。エネルギー消費が激しく、変身後すぐに使った結果、崑崙山脈へ到着後すぐにカラータイマーが点滅していた。第37話ではマノン星人に捕らえられたイルマを地上へテレポートさせている。
ウルトラヘッドバット
マルチタイプの使う頭突き攻撃。
ティガマルチパンチ
接近戦で繰り出すパンチ技。敵の弱点を見定めて打ち込む。
ティガマルチキック
ストレートキック、回し蹴り、ハイキック、両足キック等。登場早々に跳び蹴りを繰り出すこともある。
ティガマルチチョップ
接近戦で繰り出すチョップ技。敵の皮膚を切り裂く威力を持っているとされる。第14話ではムザン星人が足で蹴り付けてきた岩石を砕いた。
ティガトルネード
高速でスピン回転して、敵を蹴散らす。数人のレイビーク星人を跳ね飛ばした。
ウルトラジャンピングニードロップ
軽快に繰り出すジャンプしての膝蹴り。ジャンプをせずに繰り出す「ウルトラニードロップ」という技もある。
ウルトラクロスバリヤー
両腕を交差させて、敵の攻撃を防ぐ。ナターン星人の光線を防いだ。
ウルトラ白羽取り
敵の刀の刃を受け止める技。宿那鬼の刀を受け止めた。
ウルトラホイッパー
敵を肩で担ぎ上げて投げる技。他にも、敵を両手で持ち上げて放り投げるウルトラリフター、巴投げのウルトラレッグホイップ、ジャイアントスウィングと同じ要領で繰り出すウルトラスウィング、首投げ、バックドロップといった投げ技が使える。これらの投げ技は、他のタイプでも使うことがある。
ウルトラパワー
上記のウルトラリフターと同じ要領で敵を両手で持ち上げてそのまま空高く遠くへ投げ飛ばす。第25話で使い、キリエロイドIIを地獄の門の扉に叩き付けて気絶させ、止めに繋げた。
クリスタルパワー
『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』で、希望を捨てない人々の光が集まって誕生したティガが使った技。クイーンモネラに倒されたダイナに、額のクリスタルからエネルギーを与えて復活させた。
両手からエネルギー放射(名称不明)
第5話で使った技。シーリザーに頭から取り込まれそうになった際、両手を敵に触れた状態で両手からエネルギーを放射し、敵を跳ね飛ばした。
光るパンチ(名称不明)
第6話で使った技。手刀のように伸ばした右手にエネルギーを溜めてからそれを握り拳に変えて繰り出すパンチ。ガゾートに使って気絶させたが、実は死んだふりをしていたため、この後で不意を付かれて左腕を噛まれてしまった。
ティガ バーニングダッシュ
第20話で機械島を破壊する際にゼペリオン光線より先に使った技。ゴブニュ(オグマ)がアートデッセイ号のマキシマ砲で倒された後で機械島に目掛けて一度離れてから全身を発光させた状態で体当たりし、機械島に爆発の炎を更に広げさせ止めに繋げた。
ハンドシューター
第22話で両腕を交差させてから前方に広げて照射した光線。飛行しながら2度使い、1発目でピーパーを攻撃するマグニアが吐く、電撃を含んだ霧を相殺し、2発目でマグニアを跳ね飛ばした。
両腕をクロスさせて放つ光線(名称不明)
初代ウルトラマンのスペシウム光線と同じポーズで放つ青い光弾状の光線。イルドにかなりのダメージを与えたが、星人の塔(イルドの塔)の中に人質として捕らえられている人々にまでダメージが同調してしまった。
念力光線(名称不明)
第46話で使った緑色の光線。江ノ電の汽笛を鳴らしたまま持ち上げ、タラバンを誘導した。
等身大変身
変身の際、スパークレンスを胸の前にかざした場合には等身大で変身することが可能である。第5・13・35・37話、第39話(後半戦)などで使用。
ウルトラカウンターブロー(本編未使用)
詳細不明。

スカイタイプ 編集

ランバルト光弾
スカイタイプの必殺技。両腕を胸の前で交差させたあと瞬時に左右に伸ばしてから上にあげてエネルギーを集約し、両手を左腰に置いてから右腕を胸の前で水平に伸ばして、爆発力の高い光弾を敵めがけて撃つ。3タイプ主要必殺技の中で威力は最も低いが、エネルギー集約から発射までにかかる時間は3タイプの主要必殺光線中では最速であり、この必殺技を破った敵はいない。第7話では光線タイプを使用し、ぶつかり合ったレギュラン星人の光線を押し戻して倒した。最後の使用となるファルドン戦ではエネルギー集約ポーズを省略して発射している。
ハンドスラッシュ
3タイプ共通の手裏剣状の光弾を放つ光線技。威力は低いが左右どちらの手でも連射が可能。マルチタイプのものよりは素早く突き刺さるとされている。第7話でレギュラン星人の光弾を相殺する際に使い、第13話でレイビーク星人の宇宙船の破壊光弾発射部分を破壊して使用不能にした。
ティガフリーザー
右手から相手の頭上に冷凍光線を放って爆発させ、落ちてくる冷気で凍らせてしまう技(対ウェポナイザー戦では左手から放った)。この技を使うためだけにスカイタイプになることもあり、キリエロイドやウェポナイザー、メタモルガに使った。対キリエロイド戦のみ右手をプロテクターに添えた際輝点が出た。
ティガ 電撃チョップ
手先にエネルギーを集中させて放つチョップ。キリエロイドなどに使用。
ティガ マシンガンパンチ
素早いパンチを1秒に10発撃ち込む。
ティガ・スカイキック
飛んでいる敵などに対して、高く飛び上がり放つキック。メルバなどに使用。ティガブラストのものはブラストキックと呼ばれる。
ティガ・スカイチョップ
鋭いスピードとタイミングで繰り出す手刀。連続で放つことで、敵を追い詰める。
ウルトラかかと落とし
空中回転を加えることで威力を増す蹴り技。キリエロイド戦で頭部へ繰り出し、ダメージを与えた。
ウルトラボディアタック
高速飛行したり、急降下したりしながら体当たりする。第6話でガゾートを撃墜させた。
ウルトラ・レッグホイップ
倒れ込んだ状態から、足のバネを利用して敵の腹部を蹴り飛ばす技。第7話でレギュラン星人に使用した。
ウルトラ・ホイッパー
相手の両腕をつかみ、受け身を封じたうえで、背負い投げの要領で地面に叩きつける投げ技。キリエロイドにダメージを与えた。
フラッシュ・ボマー
両手を合わせて放つ黄色い光弾。第6話で飛行しながら使い、ガゾートの光弾を相殺した。
治癒能力
傷ついた部分に手を添えることにより、およそ30秒で治すことができる。ガゾートに噛み付かれた傷を治した。
ティガ・スカイダッシュ
第7話で使用した技。左腕を突き出した状態で敵に空中飛行体当たりを敢行する。レギュラン星人との空中戦で初使用し、敵をこれで撃墜した。
スカイ・サンダーダッシュ
複数の敵に向かって高速で体当たり、キック、チョップ等を繰り出しながら連続突進する。第38話でファルドンの複数の分身に向かって連続突進したが、本体には当たらなかった。

パワータイプ 編集

デラシウム光流
パワータイプの必殺技。両腕を左右から上にあげ、胸の前に高密度に集めた超高熱の光エネルギー粒子を相手に向かって放つ。ゼペリオン光線より威力は劣るものの、敵を細胞単位で粉砕する強力な必殺技であり、ゴルドラスやゾイガーなどの強敵を撃破している。対ガゾートII戦では敵の光弾を受け止めてから投げ返すという変則技を見せている。しかし、諸事情により使用をためらったり(第9・12・43話)、2発目でようやく決めたこともある(第12・36・43話)。
ゼペリオン光線
マルチタイプの必殺技をパワータイプで使ったもので、通常のゼペリオン光線との威力差は不明。デラシウム光流のエネルギー集約ポーズを取った後、L字型に手を組んで発射する。光線の色は火炎を帯びたようなオレンジ色である。第51話の対ガタノゾーア戦でデラシウム光流が効かなかった直後に使ったが、この技も効かなかった上、使った直後にカラータイマーが鳴り始めている。
ハンドスラッシュ
3タイプ共通の手裏剣状の光弾を放つ光線技。威力は低いが左右どちらの手でも連射が可能。ティガトルネードでも使っている。威力は3タイプの中で一番上だとされる。目から光線を連発するレイビーク星人(ボス)に一発喰らわせて宇宙船へ追い込ませ、ガタノゾーアの鋏状の手からの攻撃を食い止めた。
ウルトラシールド
マルチタイプのものと同じ、円形の光の壁。マグニアの電撃を含んだ霧やキングモーラットの電撃を防いだ。第36話では、ゴルドラスのバリアに反射されたデラシウム光流を防ぐために使ったが、ゴルドラスがそれに角からの光線を重ねたために防ぎきれなくなり、横にそらしてかわしている。
ウルトラバリア
ゴルザメルバの光線を防いだバリア。ウルトラシールドとは違い、半球状の形をしている。
ミラクルバルーン光線
シャボン玉のような膜の中に相手を閉じ込めて動きを封じる。レイロンスに使った。エネルギー集約ポーズはデラシウム光流と全く同じである。
ティガ ホールド光波
両手の間にネット状の光エネルギーを発生させ、そこから敵のエネルギーを奪う特殊な光弾を放つ。エノメナの瞬間移動能力を封じた。対ビザーモ戦では敵の放った電撃を受け止めて撃ち返し、ダメージを与えた。
ウルトラ ダイナムパット
パワータイプの使う頭突き攻撃。
ティガ パワーキック
敵を500メートルも吹っ飛ばすキック。マキーナ、レイロンス、ゾイガーなどを吹っ飛ばし、対ゴブニュ(ギガ)戦では敵に羽交い絞めにされた状態で敵の片足を吹き飛ばして脱出し、エノメナの破壊光弾を放つ額の結晶を破壊した。しかし、ゴルドラスには敵の半球状バリヤーで跳ね返されてしまった。また、第13話でのレイビーク星人との戦いでは反転キックも披露している。
ティガ・電撃キック
右足に光のエネルギーを集めて蹴り込むキック。
ウルトラかかと落とし
パワータイプが得意とする物理攻撃。ゴルザ(強化)、ビザーモ、ゾイガーなどに炸裂。レイビーク星人(ボス)にも使ったが回避された。スカイタイプでも使用している。
ウルトラ・レッグホイップ
腕で捕らえた相手を足の力で蹴り飛ばす技。
ウルトラヘッドクラッシャー
敵を逆さまにして持ち上げ、頭から地面に叩きつける。シルバゴンの動きを封じて、ティガ バーニングアタックへと繋げた。外伝ではドグーフにも使っている。
ティガ バーニングダッシュ
一度飛行してから、全身からエネルギーを放出しながら地上の敵目掛けて突進する。ゼペリオン光線の通じないシルバゴンの動きをウルトラヘッドクラッシャーで封じた後、この技で止めをさした。
ティガ・パワーパンチ
全身のパワーを両腕に集中させて繰り出す強力パンチ。レイロンスやシルバゴンなどにダメージを与えた。
ティガ 電撃パンチ
エネルギーを溜めてから放つストレートパンチ。命中するとエネルギーがスパークして爆発が起こる。エネルギーを溜めた効果はしばらく続き、この間、パンチだけでなくキックも命中すると爆発が起こる。ゴルザ(強化)、ビザーモ、ガタノゾーアに使った。
ウルトラ・パワーチョップ
手の先に光のエネルギーを集めて打ち込む手刀。エノメナの両肩の角を叩き折った。
ウルトラスピンアタック
一度敵の方向目掛けて走り、ジャンプすると同時に前方宙返りをし、その状態で敵の頭部に自分の両足を挟み込むようにして相手を地面に押し倒す技。第22話でのみ使った。
ウルトラバックブリーカー
相手を掴んだ状態で力を込め、敵の背骨を砕く力技。ゴルザに使用。
ウルトラ・リフター
相手を怪力で持ち上げ投げ飛ばす投げ技。ガクマ(β)とゴルドラスに対して使用。
ウルトラ・バックドロップ
相手の背後に回り、抱え上げて後ろに投げ飛ばす技。ゴルドラスに対して使用。
ウルトラ・ホイッパー
突進してくる相手を担ぎ上げ、そのまま投げ飛ばす技。
ウルトラスウィング
優れた筋力を生かした豪快な投げ技で、相手の足や尻尾を掴み、振り回して投げ飛ばす技。
巨大化変身
等身大時スパークレンスで変身するのと同じ要領で両腕を時計回りに回転させた後で右拳を高く揚げることで自由自在に体の大きさを変えられる。レイビーク星人(ボス)の縮小光線銃の内部に閉じ込められた際にこの方法で脱出し、第37話でも巨大化したマノン星人に使った。

ティガダーク 編集

ダークホイッパー
ウルトラホイッパーと同じ、敵を肩で担ぎ上げて投げる技。
ダークメイヤー
背中を向けた状態で肩越しに敵の頭を掴み、敵を前方に回転させて投げる。
ダークスイム
時速900キロで水中を潜行し、敵に立ち向かう。
ダークタックル
水中を泳いで敵に突進し、その勢いで跳ね飛ばす。
ダークパワー
力は闇の巨人に劣るらしいが、スピードでは負けないとされている。
ダークパンチ
素早く打ち込むカウンターパンチ。ダーラムの頭部にヒットさせた。
ダークキック
強力なストレートキック。敵の弱点部に超スピードで命中させ、気絶させる。対ダーラムとの水中戦ではややスピードが遅くなっていたため、1発目は効かずに跳ね返されてしまい、2発目は避けられてしまった。
攻撃吸収能力(名称不明)
ダーラムとの終盤戦で地底湖の泥の中に埋まってしまった際に使用した闇のパワーを光に変えた能力。ダーラムの放ったファイアマグナムを吸収してティガトルネードへと変貌を遂げ、パワーを取り戻した。カミーラ曰く「3000万年前と同じ」ということらしい。

ティガトルネード 編集

デラシウム光流
パワータイプと共通の必殺技。ダーラムを一撃で粉砕した。光球が生成された時の音が他と違っていた。
ハンドスラッシュ
連射可能な光の手裏剣。光線エネルギーを変えたものであり、左右どちらの手でも放つことが出来る。対ヒュドラ戦にて3連射したものの、全てかわされた。
トルネードブリーカー
ウルトラバックブリーカーと同じ、相手に抱きついてそのまま背骨を折る技。
トルネードリフター
ウルトラリフターと同じ技で、敵を持ち上げて投げ飛ばす。この他、締め技や飛行投げも得意とする。
ストレングススウィング
敵を掴んで振り回す。
トルネードパンチ
全身のエネルギーを腕に集中させて繰り出すストレートパンチ。
トルネードキック
頑丈な膝を敵の腹部に打ち込む。この他、ジャンプキックや踵落としを繰り出すこともある。
攻撃吸収能力(名称不明)
ヒュドラとの終盤戦で使用した闇のスピードを光に変えた能力。ヒュドラの放ったヒューガストを吸収してティガブラストに変貌を遂げ、スピードを取り戻した。

ティガブラスト 編集

ランバルト光弾
スカイタイプと共通の必殺技。ヒュドラを一撃で粉砕した。
ブラストキック
ティガ スカイキックと同じ技で、地上から900mジャンプして敵を蹴り落とす。地上戦では敵を上回るスピードで動き、腹部にストレートキックを浴びせる。
スカイチョップ
硬い手刀を素早く敵の頭部に打ち込む技。一発でどんな硬い物体も真っ二つにしてしまう。
ブラストジャンピングアタック(劇中未使用)
ブラストの使う空中殺法の一つ。詳細不明。
ブラストフライヤー(劇中未使用)
ブラストの使う空中殺法の一つ。詳細不明。

グリッターティガ 編集

ゼラデスビーム(グリッターサプラル)
劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』で使った光線技。両腕を胸の前で交差させた後、グリタリングシールドを超破壊光線に変えて発射する。デモンゾーアの体内で発射し、体内から撃破した。
グリッターゼペリオン光線
グリッターティガが使うゼペリオン光線。最終話にてガタノゾーアに大ダメージを与えた。
タイマーフラッシュスペシャル
グリッターゼペリオン光線に続いて発射し、ガタノゾーアに止めを刺した。
グリッター・ボンバー
敵を一撃で吹き飛ばす威力の衝撃波を伴う技。両腕を外回りに回転させながらカラータイマーに光のエネルギーを集めてパンチを繰り出すことで金色の螺旋状の衝撃波を生み出し、ガタノゾーアを吹き飛ばした。
グリッター・バニッシュ
グリッター・ボンバー同様、上記と同様のポーズを取ってカラータイマーに光のエネルギーを集め、同様の金色の螺旋状の衝撃波と共に放つ技。劇中ではガタノゾーアへ繰り出した。上記のグリッター・ボンバーと総称して「グリタリングスマッシュ」と記載する場合もある。
グリタリングシールド
全身を守る黄金色に輝く光。劇中ではデモンゾーアのデモンジャバーを無効化するほどの防御力を見せた。

登場するウルトラマン編集

ティガの巨人
ティガの左に立っていた石像。名前などは不明。プロテクターも額のクリスタルも存在しない。ゴルザに左肩を削られ右足の膝を折られて地面に転倒し、右手が折られ、その後は足で粉々に砕かれた。
ティガの巨人
ティガの右に立っていた石像。名前などは不明。石像Aと同じくプロテクターもクリスタルも存在しない。メルバに首を砕かれ、地面に押し倒された後はゴルザに足で砕かれた。
ウルトラマン
初代ウルトラマン。本作唯一の客演ウルトラマンである。第49話に登場。
劇中では1965年以前の地球に登場。円谷英二の目の前で、青い球となって逃げるヤナカーギーを龍ヶ森湖に沈めた。円谷に対して「M78星雲からやってきた」と語り、友情の印として「ウルトラの星」という赤い石を渡す。その後、1965年、復活したヤナカーギーに苦しめられるティガを見た円谷英二の想いが実体化して登場。ティガと共闘してヤナカーギーを倒した。
ティガの世界では、このウルトラマンの活躍を元に、円谷達が『空想特撮シリーズ ウルトラマン』を作ったとされている。

GUTS 編集

Global Unlimited Task Squad(世界規模で無制限に仕事をするチーム)の略称でガッツと読む。地球平和連合TPC(Terrestrial Peaceable Consortium)の極東本部に属する特別捜査チーム。千葉県房総半島沖にある本部基地・ダイブハンガー(劇中では「ハンガー」と呼ばれている)は、海上から海底深くまで続く巨大な四角い柱のような形状で、普段は海中に沈んでいるが、緊急時などはピラミッド型の最上部を海上にせり出し、壁を左右に展開させて航空機を出撃させる。また、様々なライドメカや装備などの開発・改造も基地内で行われる。ちなみに基地内で働いている一般職員や隊員の数は設定によると約3000人以上だとされている。

GUTSは非武装集団であり、当初は航空機等に武器は搭載されていなかったが、怪獣や宇宙からの侵略者から人類を守るために武装化された。ただしその装備は、災害要因としての怪獣や地球外からの侵略者に対してのみ使用が認められており、人間同士の争いには絶対に使ってはいけないとされている。

装備 編集

銃器類・特殊装備 編集

GUTSハイパーガン
GUTS隊員が携行する銃。第3話より装備された。カートリッジを交換することで機能変換が可能で第3話では催涙ガス、第28話では信号弾を使った。イルマ隊長専用の小型銃(レディスミス)や、ハヤテ隊長の専用型、TPC警務局隊員の持つ普及型等のバリエーションがある。ホリイ隊員が発明した怪獣追尾用のビーコンを発する「モンスターキャッチャー」や、同じく彼が発明して対レイビーク星人戦で使われた「バリアカートリッジ」も交換用カートリッジの一種である。
GUTSライフル
GUTSハイパーガンに部品を取り付けて組み立てるライフル型銃。ホリイが開発した紫外線を発射するタイプもある。初使用は第27話でのオビコの古井戸への集中砲火の場面から。後者は第33話で使用。一度だけ雑誌記者の小野田が使ったこともあり、キュラノスに苦戦するティガを助けた。
DUNKショット/DUNKショットII
大型のレーザー銃。ポンプアクションを搭載している。後に強化型のIIが登場。こちらにはポンプアクションは搭載されていない。劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』では小型化されたIIIも登場。
PDI(GUTS COM)
GUTS隊員が携行する小型コンピューター。通信機能をはじめ、生物反応や放射能感知の機能を持つ。
GUTSスーツ
耐火、耐熱、耐水、耐寒、耐久、耐衝撃性に優れた軍服。背中にはローマ字表記で名前が書かれている。
GUTSメット
カメラアイと通信装置が付いた特殊合金製ヘルメット。改造されて第3話からゴーグルも付いた。宇宙で使う時はオプションパーツを付ける。第5話ではエアカーテンがあることが判明したが、シーリザーの悪臭は強烈過ぎるため役には立たなかった。
サウンドトランスレーター
ホリイ隊員が開発した翻訳機。地球上のあらゆる生物の言葉を人間の言葉に翻訳できる。ユザレやガゾートの言語を翻訳したが、ルシアの言語だけは何故か翻訳するまで時間がかかった。
通信機
第3話でダイゴ隊員が使っていた通信機。ガッツウイング2号にいるレナと交信した。
音波探査機
音波で物体の内部を検知する時に使う。
ガッツアタッシュ
GUTSの持つ、特殊装備が入った専用アタッシュケース。
ガッツアタッシュII
GUTSのライフルケース。ハイパーガンにパーツを付け足すとガッツライフル(上記)になる。

ライドメカ 編集

ガッツウイング1号
全長:14m 最高速度:マッハ5.5(空中)・マッハ49(宇宙空間) 乗員:2名
本来戦闘機として開発された航空機ではなく、第1話ではまだ信号弾しか装備していなかったが、カシムラ博士の指揮のもと、可変翼の対怪獣用高性能戦闘機に改造された。黄色い機体で、ビーム砲(ニードル)、ナパーム弾、ミサイル(ヒート)、ブラスター、アルミジャマー、高周波ジェネレーター、消火弾、狭角ミサイル(未使用)、水中機雷、三連装空対地機関砲ポッド、レーザー、液体窒素ビーム、液体窒素弾、スーパーウェーブ透視装置、探照灯、牽引ワイヤー、中和弾、徹甲弾など武器を豊富に装備しており、第3話や第28話で使ったマイクロウェーブ砲などのオプション装備を搭載することも可能。完全空中停止や垂直離着陸、宇宙空間での航行も可能なGUTSの主力メカである。また、モンスターキャッチャーを放つことも可能で、コクピット部分は緊急時には非常用の脱出ポッドにもなる。スタンバイモード・フライトモード・ハイパーモードの3タイプに変形可能。ネオフロンティア時代以降は訓練機やスーパーGUTS以外の組織の戦闘機として使われ、ガッツシャドーのデザインベースとなるなど汎用性の高さは群を抜いている。ホリイは後にTPCを辞すのと前後して、オリジナルの1号の払い下げを受け、再就職先の大阪で動態保存しており、『ウルトラマンダイナ』でネオジオモス殲滅作戦に参加した。コンピューターを搭載しない手動式のタイプもあり、『ウルトラマンダイナ』第32話ではヒビキ隊長とナカジマが乗り込んでサタンラブモスと戦った。『ウルトラマンダイナ』第36話では反マキシマエネルギーを装備している(色は緑と黄の2種類)。また、あまりにも高速で急上昇し続けると警報が鳴ることがある(第50話)。
GUTSのライドメカのデザインは海洋生物をモチーフにしており、1号のモチーフはイカ
ガッツウイング2号
全長:29m 最高速度:マッハ4 乗員:4名
1号と同様に対怪獣用高性能戦闘機に改造された。機動力では1号に劣るが火力は勝っている。1号同様スタンバイモード・フライトモードに変形可能であり、更に戦闘時には機体を左右に展開したハイパーモードになる。垂直離着陸が可能で、超光子レーザービームを発射するスパル砲や、カノン、ニードル、液体窒素ビーム(1号との同時発射でガギが展開したバリヤーを破壊した)、徹甲弾、火炎放射器を装備している。最大の武器は中央部のハイパーレールガンから放つデキサスビームで、ガクマαやグワームを一発で粉砕した。また、重機運搬用のアルチハンドや牽引ワイヤーなどのオプション装備を搭載することも可能。第36話では遠隔発射モードに切り替えた状態でゴルドラスの角を破壊するのに2回目で成功している。第48話では月面基地ガロワ隊長ハヤテ・シンが乗り込み、メンジュラ分断作戦に参加した。しかし、ビザーモに乗っ取られたこともある。
ネオフロンティア時代ではガッツイーグル等の新型機の登場により殆ど活躍せず、『ウルトラマンダイナ』本編ではアスカの夢の中に2機が出てきたほか、第32話でラブモスが取り込んだメカの中に本機が確認できるのみである。
デザインモチーフはザリガニ
ガッツウイングEX-J(エクストラジェット)
全長:30m 最高速度:マッハ7(合体時)・α号 マッハ5.3 ・β号マッハ5.8(分離時) 乗員:4名
ガッツウイング2号のカスタム機で、α号とβ号に分離し、2機でのフォーメーション攻撃を得意としている。GUTSでの就役期間は短かったが、イルドの集合脳を破壊したり分離してガロワ飛行艇との連携でゾイガーを倒すなどの成果を挙げた。しかし、メンジュラに乗っ取られた事もある。ネオフロンティア時代には量産され、TPC西アジア支部でも配備されている。『ウルトラマンダイナ』でもムナカタが乗り込み、ネオジオモス殲滅作戦に参加した。武装は合体時は1号や2号同様ニードルだが、新たにハイパーブラスターとウイングオーバーアタックという武装が搭載されており、モンスターキャッチャーを放つことも出来る。α号がハイパーコールドビームと火炎放射器、β号がハイパーメルトガンをそれぞれ装備しており、分離時に使う。初登場は第41話。『ウルトラマンダイナ』第36話では1号同様反マキシマエネルギーを装備している(色は緑と黄色の2種類)。
スノーホワイト
全長:18m 最高速度:マッハ8.5(空中)・マッハ65.5(宇宙空間) 乗員:2名
ガッツウイング1号をデザインベースとしたマキシマオーバードライブユニットの実験機。武装は無かったがゾイガー追撃のため5発だけハイパワーニードル弾が搭載された。正式に名付けられるのは第50話で、名付けられる前は「ガッツウイング試験機」と呼ばれていた。初登場は第19話。『ウルトラマンダイナ』でも、アスカの恩師であるミシナ・マサミが回想シーンで搭乗している。
ガッツウイングブルートルネード
全長:14m 最高速度:マッハ6(空中)・マッハ54(宇宙空間) 乗員:2名
TPCアメリカ支部が開発した1号の青色のカスタム機で、高速飛行での機体の安定性が良く、火力では1号に劣るがスピードは勝っている。武装は1号同様ニードルで、スタンバイモード・フライトモード・ハイパーモードの3タイプに変形可能だが、劇中ではフライトモードだけ登場した。初登場はホログラムでの会議の中の映像。アメリカに現れたゾイガーとの戦闘に登場したが、1個小隊が全滅した。第35・51話に登場。
『ウルトラマンダイナ』では劇場版の対デスフェイサー戦に登場。対ゾイガー戦同様戦果はあげられなかった。
ガッツウイングクリムゾンドラゴン
全長:15m 最高速度:マッハ5(空中)・マッハ44(宇宙空間) 乗員:2名
TPCヨーロッパ支部が開発した1号の赤色のカスタム機で、武装は1号同様ニードルだが、新たに荷電粒子ビームガンが搭載されている。ホバー性能と戦闘能力が高く、更に旋回性能にも優れているため、ネオフロンティア時代以降も使われている。1号同様スタンバイモード・フライトモード・ハイパーモードの3タイプに変形可能だが、劇中ではハイパーモードだけ登場した。本作ではホログラムでの会議の中の映像のみの登場で、ブルートルネードのように実戦使用される場面もないなど特に目立った活躍は見られなかった。第35話に登場(『ウルトラマンダイナ』では第41話に登場。卵を産み付けたガゼル号から離れるダイオリウスを追尾した)。
ガッツウイングゼロ
全長:14m 最高速度:マッハ5.7 乗員:2名
1号と同等の性能を持ち、TPCの隊員養成機関ZEROで採用された銀色の訓練機。実戦では実弾を搭載しない演習モードから実戦モードに切り替え、劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』でシビトゾイガーの大群と戦った。武装は1号同様ニードルで、スタンバイモード・フライトモード・ハイパーモードの3タイプに変形可能だが、劇中ではフライトモードだけ登場した。『ウルトラマンダイナ』第1・2話にも登場し、スーパーGUTS隊員のコウダとリョウや、ZERO訓練生のフドウ・タケル達、教官のミシナも搭乗し実戦参加した。エンジンから白色の煙を噴き出して煙幕を張ることが出来る。
アートデッセイ号
全長:150m 最高速度:マッハ3(空中)・マッハ42(宇宙空間) 乗員:11名
ヤオ・ナバン博士が極秘で設計したマキシマオーバードライブを搭載した大気圏離脱も可能な大型母艦。ガッツウイング1号を3機とピーパー、ドルファー202を積載し、デラック砲を装備。マキシマエンジンとデラック砲を接続することで数倍強力なマキシマ砲が使え、これでゴブニュ(オグマ)やデシモニアを倒した。普段は基地下部のF4ドックに格納されており、エレベーターで海上ゲートまで上昇して出撃する。極秘で開発が進められていたため、GUTS隊員たちは当初はそのことを知らなかった。第51・52話ではサワイ総監をはじめとするTPC、GUTSの指揮中枢がここに移り、移動司令室として機能した。初登場は第19話。劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』の時点では少し旧式になっているらしい。
『ウルトラマンダイナ』の第42話では船首に髑髏の装飾が取り付けられた宇宙海賊船“曙丸”として登場した(しかし、これはアスカの夢の中での話だった)。
デザインモチーフはクジラ
ガロワ飛行艇(コスモアタッカー)
月面基地ガロワに配備されている戦闘機。初登場時にハヤテと、メンジュラが化けた偽キシナガがこの機体でドッグファイトを繰り広げた。最終回でもハヤテがこれに搭乗してGUTSの救援に駆け付けた。(『ウルトラマンダイナ』ではガニメデ基地にも配置され、第50話で対グランスフィア戦に出撃するも全滅している)最高速度は不明。四門のロケット砲を武装に持つ。ネオフロンティア時代にはファイナルメガランチャーの搭載も確認されている。左右のエンジンを90度回転させることにより、垂直離着陸が可能。

車両・その他 編集

シャーロック
全長:4.91m 最高時速:800km以上 乗員:2名
特殊合金製の頑丈な車体を誇るパトロール用超高速特捜車。TPCが開発した無公害のマルチコンバージョンエンジンを搭載しており、有害物を出さずに走行する。後部にスクロール砲を装備し、光波バリアを張る事も出来る。ベースはシボレー・カマロ。初登場は第9話。出動の際は主に海上に現れたシークレットトンネルから発進する。目的地が遠距離の場合はガッツウィング2号やEX-Jに空輸されることもある。
デ・ラ・ム
全長:4.7m 最高時速:500km以上 乗員:4名
4WDタイプの軽装甲車。車体上部後方にデグナー砲を装備。初登場は第13話で、ベースはシボレー・ブレイザー。目的地が遠距離の場合はシャーロックと同様にガッツウィング2号やEX-Jに空輸されることもある。
オートスタッガー
全長:1.844m 最高時速:300km
ホリイが製作した対オフロード用高性能オートバイ。色は黒と黄色の2色のものがそれぞれ2種類あり、どんな悪路でも走行可能。ウイリー走行も出来る。ヘッドライトが2つ付いている方が1号、1つの方が2号である。1号のベースはホンダ・AX-1。2号のベースはホンダ・XR250。初登場は1号が第13話、2号は第22話である。劇中では『スタッグ』と呼ばれている。
ピーパー
全長:10.8m 最高時速:212km 乗員:4名
カシムラ博士が設計した地底探査タンク。先端のドリル(スピンドラー)からマグマを冷やす程の冷凍光線コールドビームと熱線フューザーZを放つ。また、モンスターキャッチャーを放つことも可能。
デザインモチーフはヤドカリ。初登場は第18話。
ドルファー202(ニーマルニ)
全長:33m 最高時速:114ノット(水上)・69ノット(水中) 乗員:6名
最大6人乗りの小型万能潜航艇。潜水艦乗りとしての経験が豊富なヨシオカ警務局長官の設計思想が随所に盛り込まれており、超伝導エンジンを搭載しているため、水上でも素早く活動できる。ダイブハンガーから発進する他、アートデッセイに目的海域付近へ運ばれる事もある。武器は水中ミサイルのモンローとD機関砲(いずれも劇中では未使用)で、アーム部分はマキシマ・コンバーターユニットと連結して光を照射する。当初はシンジョウ、レナしか操縦する技術を持っていなかったため、ダイゴと設計に関わったヨシオカ長官自身が乗り込んだ。初登場は第34話。
第50話では超古代遺跡ルルイエの調査のためにホリイとシンジョウの2人が乗り込んだが、その次のエピソードで現れたガタノゾーアの操る闇によって通信はおろか浮上すら出来なくさせられてしまった。
ラガティ
本編未登場。詳細不明。第5話でのムナカタ副隊長の会話で名前のみ登場。
追従式ドリルビーム
地上に設置して地底に潜っている怪獣に対して攻撃をすることが出来る大口径レーザー兵器。第18話でゴルザ(強化)にダメージを与え、土中から追い出した。
  • GUTSの活動開始当初から、配備された航空機と車両は試作機を除いて黄色を基本に黒色を加えたカラーリングが中心で、GUTS以外のTPCの装備は白色を基本としている。ピーパーとドルファー202はオレンジ色が基本であり、各地でガッツウイング1号のカスタム機が開発された際の色分けから地域毎に異なる基本色を決めていると見られるが、ガッツウイングEX-Jはこのカラーリング体系には該当しない。
  • シャーロック、デ・ラ・ム、オートスタッグの陸上車両は、オープニング映像の中期と後期に走行場面で登場した。中期は未明のゆりかもめ青海駅付近で、後期は建設途中の東京湾アクアライン海ほたる-木更津金田インターチェンジ間の上り車線を逆走で走った。撮影当時は舗装工事が終わったばかりだったため、車線を区切る白線をはじめ街路灯、道路標識が全く無い状態だった。

出演者 編集

レギュラー 編集

セミレギュラー 編集

主なゲスト、その他 編集

声優・スーツアクター 編集

系列局番組関係者のエキストラ出演例 編集

いわゆる番宣の一環として、制作・系列局のバラエティ番組に協力し、レポーターが番組出演に挑戦する企画にエキストラ出演させる形で応じている。TBSの小川知子アナウンサーが、第36話で市民を誘導するTPC隊員に扮したものと、毎日放送の田丸一男アナウンサーが番組『あどりぶランド』の一企画で第49話で『ウルトラQ』に出演するエキストラ俳優に扮したものの2例が確認されている。いずれも演技指導を受ける様子や、あどりぶランドでは共演した円谷浩へのインタビューも紹介され、撮影当時の舞台裏を知る資料的価値の高い映像だが、商品化には至っていない。

スタッフ 編集

放映リスト 編集

※各怪獣の詳細はウルトラマンティガの登場怪獣を参照。

放送日話数サブタイトル登場怪獣・宇宙人スタッフ
1996年9月7日1光を継ぐもの 超古代怪獣 ゴルザ
超古代竜 メルバ
監督-松原信吾
特技監督-高野宏一
脚本-右田昌万
1996年9月14日2石の神話 岩石怪獣 ガクマα
岩石怪獣 ガクマβ
1996年9月21日3悪魔の預言 炎魔人 キリエル人
炎魔戦士 キリエロイド
監督-村石宏實
特技監督-神澤信一
脚本-小中千昭
1996年9月28日4サ・ヨ・ナ・ラ地球 複合怪獣 リガトロン 監督-村石宏實
特技監督-神澤信一
脚本-宮沢秀則
1996年10月5日5怪獣が出てきた日 ゾンビ怪獣 シーリザー 監督-川崎郷太
特技監督-北浦嗣巳
脚本-小中千昭
1996年10月12日6セカンド・コンタクト 変形怪獣 ガゾート
空中棲息生物 クリッター
1996年10月19日7地球に降りてきた男 悪質宇宙人 レギュラン星人 監督-岡田寧
特技監督-高野宏一
脚本-宮沢秀則
1996年10月26日8ハロウィンの夜に 異次元人 ギランボ
異次元魔女
監督-岡田寧
特技監督-村石宏實
脚本-右田昌万
1996年11月2日9怪獣を待つ少女 守護怪獣 マキーナ
宇宙人少女 サキ
監督-松原信吾
特技監督-北浦嗣巳
脚本-小中千昭
1996年11月9日10閉ざされた遊園地 バリヤー怪獣 ガギ 監督-松原信吾
特技監督-北浦嗣巳
脚本-川上英幸
1996年11月16日11闇へのレクイエム 異形進化怪獣 エボリュウ 監督・特技監督-神澤信一
脚本-武上純希
1996年11月23日12深海からのSOS 深海怪獣 レイロンス 監督・特技監督-神澤信一
脚本-兒玉宣久
1996年11月30日13人間採集 誘拐宇宙人 レイビーク星人 監督・特技監督-村石宏實
脚本-河崎 実、村石宏實
1996年12月7日14放たれた標的 極悪ハンター宇宙人 ムザン星人
ルシア
ザラ
監督・特技監督-村石宏實
脚本-中崎一嘉、村石宏實
1996年12月14日15幻の疾走 変形怪獣 ガゾートII
空中棲息生物 クリッター
監督-川崎郷太
特技監督-高野宏一、川崎郷太
脚本-武上純希
原案-円谷一夫
1996年12月21日16よみがえる鬼神 二面鬼 宿那鬼 監督-川崎郷太
特技監督-高野宏一、川崎郷太
脚本-川上英幸
1996年12月28日17赤と青の戦い 赤色昼型宇宙人 スタンデル星人 レドル
青色夜型宇宙人 スタンデル星人 アボルバス
監督-冬木椴
特技監督-神澤信一
脚本-宮沢秀則、神澤信一
1997年1月4日18ゴルザの逆襲 超古代怪獣 ゴルザ(強化) 監督-冬木椴
特技監督-神澤信一
脚本-右田昌万
1997年1月11日19 GUTSよ宙(そら)へ・前編 機械人形 ゴブニュ(ヴァハ)
巨大機械人形 ゴブニュ(ギガ)
機械島
監督・特技監督-村石宏實
脚本-小中千昭
1997年1月18日20GUTSよ宙(そら)へ・後編 機械人形 ゴブニュ(ヴァハ)
巨大機械人形 ゴブニュ(ギガ、オグマ)
機械島
1997年1月25日21出番だデバン! 魔神 エノメナ
マスコット小怪獣 デバン(デバンダデバン)
監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-太田愛
1997年2月1日22霧が来る 寄生怪獣 マグニア
光る隕石
奇生体
監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-長谷川圭一
1997年2月8日23恐竜たちの星 恐竜兵器 ウェポナイザー1号・2号
恐竜人類 アダム、イブ
ナーガ
監督-岡田寧
特技監督-大岡新一
脚本-武上純希
1997年2月15日24行け! 怪獣探険隊 強酸怪獣 リトマルス 監督-岡田寧
特技監督-大岡新一
脚本-平野靖士
1997年2月22日25悪魔の審判 炎魔人 キリエル人
炎魔戦士 キリエロイドII
監督・特技監督-村石宏實
脚本-小中千昭
1997年3月1日26虹の怪獣魔境 剛力怪獣 シルバゴン
バリヤー怪獣 ガギII
監督・特技監督-村石宏實
脚本-右田昌万
1997年3月8日27オビコを見た! 妖怪 オビコ(オビコボウシ)
影法師
監督・特技監督-川崎郷太
脚本-太田愛
1997年3月15日28うたかたの… 甲獣 ジョバリエ
空中棲息生物 クリッター
監督・特技監督-川崎郷太
脚本-川崎郷太
1997年3月22日29青い夜の記憶 侵略宇宙人 ナターン星人
クルス・マヤ
監督-原田昌樹
特技監督-大岡新一
脚本-長谷川圭一
1997年3月29日30怪獣動物園 変異怪獣 キングモーラット
モーラット
監督-原田昌樹
特技監督-大岡新一
脚本-斎藤和典
1997年4月5日31襲われたGUTS基地 人工生命体 ビザーモ
1997年4月12日32ゼルダポイントの攻防 怪鳥 シーラ(シーラキート) 監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-太田愛
1997年4月19日33吸血都市 吸血魔獣 キュラノス
美しき夜の種族(吸血鬼一族)
監督・特技監督-村石宏實
脚本-長谷川圭一
1997年4月26日34南の涯てまで 生体兵器 デシモニア
生体兵器小型デシモニア
監督・特技監督-村石宏實
脚本-小中千昭
1997年5月3日35眠りの乙女 超宇宙人 デシモ星系人
宇宙鋼鉄竜 グワーム
監督-石井てるよし
特技監督-大岡新一
脚本-小中千昭
1997年5月10日36時空をこえた微笑 超力怪獣 ゴルドラス 監督-石井てるよし
特技監督-大岡新一
脚本-右田昌万、長谷川圭一
1997年5月17日37謀略宇宙人 マノン星人 監督-実相寺昭雄
特技監督-服部光則
脚本-薩川昭夫
原案-実相寺昭雄
1997年5月24日38蜃気楼の怪獣 蜃気楼怪獣 ファルドン
奇獣 デスモン
監督・特技監督-川崎郷太
脚本-大西信介
1997年5月31日39拝啓ウルトラマン様 超古代怪獣 ガルラ 監督・特技監督-川崎郷太
脚本-長谷川圭一
1997年6月7日40夢幻怪獣 バクゴン 監督-実相寺昭雄
特技監督-服部光則
脚本-薩川昭夫
原案-実相寺昭雄
1997年6月14日41宇宙からの友 パラサイト宇宙人 イルド
イルドの塔
巨大脳
監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-太田愛
1997年6月21日42少女が消えた街 バイオコンピューター カレン-E90
メカ生命体 ファイバス(サタンファイバス)
仮想生命体 バーチャルムザン星人Ⅱ
仮想生命体 バーチャルレイビーク星人Ⅱ
監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-長谷川圭一
1997年6月28日43地の鮫 地中鮫 ゲオザーク 監督・特技監督-村石宏實
脚本-小中千昭
1997年7月5日44影を継ぐもの イーヴィルティガ
超古代狛犬怪獣 ガーディー
1997年7月12日45永遠の命 超古代植物 ギジェラ
超古代人 テラ、ヌーク
監督-松原信吾
特技監督-大岡新一
脚本-右田昌万
1997年7月19日46いざ鎌倉! 虹色怪獣 タラバン 監督-松原信吾
特技監督-大岡新一
脚本-右田昌万
原案-円谷一夫
1997年7月26日47闇にさようなら 異形進化怪獣 メタモルガ
異形進化怪獣 エボリュウ(精神体)
監督-石井てるよし
特技監督-佐川和夫
脚本-長谷川圭一
1997年8月2日48月からの逃亡者 エイリアン メンジュラ 監督-石井てるよし
特技監督-佐川和夫
脚本-右田昌万
1997年8月9日49ウルトラの星 宇宙魔人 チャリジャ
宇宙恐竜 ヤナカーギー
初代ウルトラマン
監督-原田昌樹、満田かずほ
特技監督-北浦嗣巳、高野宏一
脚本-上原正三
1997年8月16日50もっと高く!
~Take Me Higher!~
超古代尖兵怪獣 ゾイガー 監督-原田昌樹
特技監督-北浦嗣巳
脚本-小中千昭
1997年8月23日51暗黒の支配者 超古代尖兵怪獣 ゾイガー
邪神 ガタノゾーア
監督-村石宏實
特技監督-神澤信一
脚本-右田昌万
長谷川圭一
小中千昭
1997年8月30日52輝けるものたちへ

主題歌 編集

本作以降、作品によっては特撮ソングを活動の中心としないアーティストとのタイアップも行われる。また、『ウルトラマンガイア』まではオープニングテーマとエンディングテーマが異なるレコード会社から発売される。

オープニングテーマ 編集

TAKE ME HIGHER
  • 作詞・作曲:Jennifer Batten、Alberto Emilio Contini、Giancarlo Pasquini、日本語詞:鈴木計美(放送時のクレジットは作詞:鈴木計見、作曲:PASQUINI-BATTEN-CONTINI)
  • 編曲:星野靖彦
  • 歌:V6(avex trax
  • ストリングス・アレンジ:萩田光雄(シングルおよびV6のベストアルバムにのみ表記)
  • コーラス・アレンジ:鈴木弘明(シングルおよびV6のベストアルバムにのみ表記)
1996年当時、アニメ作品では既にアニメソングがメインではない歌手とのタイアップは珍しくなかったが、特撮番組ではそうした前例は皆無で、ましてやトップアイドルユニットが主題歌を担当することは前代未聞の出来事だった。歌詞中に「ティガ」の名は頻出するが、TVのウルトラシリーズ作品では初めて「ウルトラ」の語が使われない点も異例で、これはジャニーズ事務所の意向といわれる。そのため、放映開始当初は往年の特撮ファンのみならず、スタッフ側からも戸惑いの声が多く寄せられた。しかし、番組のテーマをよく理解し普遍性を持つ歌詞だったため、本曲は番組自体の方向性と密接に重なるようになり、主題歌の位置づけのパターンを打破した成功例として評価されるようになった。曲名を冠したエピソードが劇中圧巻のストーリー展開を見せる(第50話)など、主題歌が番組の方向性を決定した稀有な例と言える。
従来よりウルトラシリーズの音楽を制作していたコロムビアレコードが放映当時に発売したウルトラマン主題歌集のアルバムでは、ジャニーズが音源を管理しエイベックスが発売契約を受けているV6のオリジナル版は収録されず、カバー版が収められていた。2002年以降はこの問題は解消され、コロムビア発売のCDにもオリジナル版が収録される(ただし、エイベックスから発売されたオムニバスCDには現在も未収録)。
最終話のクライマックスでは、V6のアルバム『NATURE RHYTHM』収録のリミックスバージョン、『TAKE ME HIGHER(NEW ALBUM MIX)』が使われ、番組のフィナーレを盛り上げた。第6・28話ではカラオケを使う変則的な選曲もされている。

エンディングテーマ 編集

『Brave Love, TIGA』
                  • 団長:岸谷五朗
地球防衛団とは、AAAのコンサートの参加者の中から岸谷五朗に選ばれたメンバーで構成される、1曲限りのチャリティーユニット。歌唱印税はエイズ撲滅運動のために全額寄付された。
テレビサイズは、イントロとコーダがフルサイズより短い形で録音されている。実際の使用にあたっては、コーダが更に短縮された。
爆風スランプベスト・アルバム決定版!爆風スランプ大全集2 〜The Very Best Of パッパラー河合〜』には、ボーナストラックとして仮歌の『Brave Love, TIGA(仮)』が収録されている。当時のメンバー全員が地球防衛団に参加していることから、この歌のみ「地球防衛団三日月分隊」名義になっている。
『ウルトラマンダイナ』第36話では、インストゥルメンタル版(本作のサウンドトラックCDに収録されたアレンジ版ではなく、オリジナル版のカラオケにメロディを被せたもの)がエンディングテーマに使用された。
エンディングの映像はその回の名場面集やエピローグとなっており、この形式は以降のウルトラシリーズでも、エンディングテーマの存在しない『ウルトラマンメビウス』『ウルトラマンマックス』を除いたほとんどの作品で踏襲されている。ただし第49話のみ、本編にゲスト出演した初代ウルトラマンの活躍場面(『ウルトラマン』の映像)が挿入されている[16]

他ウルトラシリーズへの出演 編集

ウルトラマンダイナ
第50・51話にダイゴが登場(ティガは未登場)。
ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち
力尽きたダイナを救うために子供や若者達が光となって、その光が同作に登場するススム少年が持っていたウルトラマンティガのソフビ人形に宿り、本物のティガとして実体化させた。同作に登場するティガは彼らが産み出した存在であり、ダイゴが変身したティガとは別物で、ダイゴも登場していない[17]
ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦
赤い球の力で召喚され、キングオブモンス、バジリス、スキューラに苦戦するガイアに加勢した。
新世紀ウルトラマン伝説
他のウルトラ戦士と共に天空魔と戦った。
新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE
ウルトラマンキングの誕生日を他のウルトラ戦士と共に祝福する。
大決戦!超ウルトラ8兄弟
本作では主人公として異世界から迷い込んだミライ=ウルトラマンメビウスと共に行動した。本作のダイゴはパラレルワールドの存在であり、TVシリーズの世界のダイゴと同調することにより変身能力を得た。

映像ソフト化 編集

  • 1999年4月25~7月25日にDVDが発売。全13巻で各巻4話収録。3巻ずつ同時発売。
  • 2007年3月23日発売の「ウルトラマンティガ メモリアルボックス」に全話が収録されている。

漫画版 編集

後に双葉社のアクションコミックスより刊行された『ザ・ウルトラマン』の3巻に収録された。

小説版 編集

小説・ウルトラマンティガ 白狐の森
川上英幸著。2000年にオークラ出版より刊行された。
TV版第16話に登場した錦田小十郎景竜が再登場し、復活した“鬼”と戦う内容となっており、帯には「錦田景竜シリーズ第2段」と銘打たれている。
TV版における時系列は不明だが、作中にてTV版第31話に登場した人工生命体ビザーモの事件が語られている。

脚注 編集

  1. 朝日新聞1998年8月27日朝刊
  2. トイジャーナル1995年4月
  3. 3.0 3.1 トイジャーナル1996年12月号
  4. C・M-C BOX」1998年1月号(ふゅーじょんぷろだくと
  5. 日本経済新聞1996年9月5日夕刊
  6. 『ウルトラマンティガ MUSIC COLLECTION』(1997年日本コロムビア)のライナーノーツより。
  7. 「アニメ・ビジネスが変わる」による。
  8. マーチャンダイジングライツレポート1999年8月号
  9. マーチャンダイジングライツレポート1997年2月号
  10. マーチャンダイジングライツレポート1984年3月号
  11. 地球はウルトラマンの星 ISBN 4789715396 の本人コメントより。
  12. 但し、例外的に湾岸エリアの旧ディスコ「Club Heaven」(第33話に登場した、吸血鬼一族のアジト)内の妬み、怒り、憎しみ等の人の心を閉ざす闇が充満している棺桶の中の世界では変身出来なかった。
  13. 但し、ツバサの変身したティガの方は「巨人でいるよりも人間のままでいたい」という心の迷いが生じてしまったために不完全な姿のままで弱く、活動時間も短かったが、反対にアムイの変身したティガの方は心が大きかったために完全なティガへと変身できた
  14. 名付けられる段階での当初の名前の候補ではムナカタの(のように大きいから)「マウンテンガリバー」というのがあったが、ホリイに「何だかトイレで気張っているような名前だ」という理由で却下されている。
  15. 宇宙人チャリジャとダイゴがタイムトラベルした、『ウルトラマン』誕生直前の1965年の世界に登場。『ウルトラマン』の監修者と監督、脚本家達で、助監督である長野はダイゴと瓜二つの容姿をしており(このエピソードのみ主演の長野博が2役を演じている)、1965年にタイムトラベルしたダイゴは長野と間違われて撮影の手伝いをさせられてしまう。その他に、マグマ星人が2010年の円谷プロ公式サイトのエイプリルフールネタで、「第49話に人間体として出演したことがある」と語っているが、四月馬鹿のネタというだけあって真相は不明。
  16. 使われたのは『ウルトラマン』第32話「果てしなき逆襲」より灼熱怪獣ザンボラー、第11話「宇宙から来た暴れん坊」より脳波怪獣ギャンゴ、第10話「謎の恐竜基地」よりえりまき怪獣ジラース、第36話「撃つな!アラシ」より変身怪獣ザラガス、第33話「禁じられた言葉」より悪質宇宙人メフィラス星人、第37話「小さな英雄」より怪獣酋長ジェロニモンとの戦闘場面。
  17. 同作の終盤のシーンでイルマとレナの会話で名前が登場し、イルマの部屋に飾られている『ティガ』本編の第52話のガタノゾーア戦後に撮られたGUTSメンバーの写真で姿が登場している。

関連項目 編集

外部リンク 編集


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