『ウルトラマンゼロ』は、ウルトラマンゼロを主役とした雑誌展開のオリジナル作品、及びオリジナルビデオ作品群。
ウルトラマンゼロ[]
概要[]
小学館てれびくん及び講談社テレビマガジン本誌において、ウルトラマンゼロを主役として展開されたオリジナル作品。てれびくんでは、本誌と連動したオリジナルDVDが付録として製作されている(後述)。
あらすじ[]
ウルトラマンゼロの前に突如、かつて自身が装着していた訓練用アーマー・テクターギアを装着した戦士が現れる。その黒い戦士=テクターギアブラックは、ゼロに攻撃を仕掛けるが、レオの助けもあり、ゼロは危機を免れる。レオは、テクターギアブラックを倒すためには、パートナーのウルトラ戦士と「ウルトラコンビネーション」という技を発動することが必要であることを告げる。ここから、ゼロのパートナーを探す物語が始まる。
ウルトラマンゼロ 激突!テクターギアブラック!![]
概要[]
上記の『ウルトラマンゼロ』の展開の一つとして作られた、「てれびくん」DVD付録のオリジナル作品。「てれびくん」本誌付録DVD『てれびくん超ひみつムービー』として収録。雑誌の付録によるオリジナルストーリーの映像作品としては、スーパー戦隊シリーズが「テレビマガジン」で、平成仮面ライダーシリーズは「てれびくん」で展開されているが、ウルトラシリーズとしては初の作品となる。『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』の後日談という設定になっており、一部の映像は『ウルトラ銀河伝説』から流用されている。
以降の続編は本誌、「テレビマガジン」の雑誌記事のみ展開されている。
ウルトラマンフェスティバルとの連動で新強化アーマーデザインコンテストも行われた。
あらすじ[]
ウルトラマンベリアルとの戦いを終え、再びK76星を訪れたウルトラマンゼロ。彼の前に、かつて自身が鎧をつけていた姿、テクターギア・ゼロに似た謎の戦士テクターギアブラックが出現。ゼロは追い詰められる所をウルトラマンレオに助けられる。ゼロはレオに「ウルトラコンビネーション」を学び協力し合う必要であることを教えられ、テクターギアブラックに戦いを挑むのに必要なタッグパートナーを求める展開が始まる。
声の出演[]
- ウルトラマンゼロ - 宮野真守
- ウルトラマンレオ - 龍谷修武
- ジオルゴン - 佐藤正治
- ナレーション - 河内孝博
作品リスト[]
話数 | タイトル | 登場怪獣・宇宙人 | ゲスト ウルトラマン |
掲載号 |
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1 | ウルトラマンゼロ 激突!テクターギアブラック!! | テクターギアブラック ジオルゴン |
ウルトラマンレオ ウルトラセブン(シルエットのみ) |
2010年6月号DVD付録 |
ウルトラマンゼロ&ウルトラヒーロー 超決戦DVD[]
概要[]
「テレビマガジン」DVD付録のオリジナル作品。「テレビマガジン」本誌付録DVDとして収録。映像は一部に新撮したものが使われ、他は全て『ウルトラキッズDVD』シリーズから流用されている。
あらすじ[]
ウルトラマンゼロとババルウ星人が、お互いにウルトラヒーローやウルトラ怪獣達の秘密を紹介する。
声の出演[]
- ウルトラマンゼロ - 宮野真守
- ババルウ星人(不明)
作品リスト[]
話数 | タイトル | 登場怪獣・宇宙人 | 掲載号 |
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1 | ウルトラマンゼロ&ウルトラヒーロー 超決戦DVD | ダークロプスゼロ ババルウ星人 ニセウルトラマンゼロ(ババルウ星人の変身体) |
2010年10月号DVD付録 |
ウルトラマンゼロ THE NEW HERO LEGEND[]
2010年11月26日より『キッズフォトバンダイスタジオ』で開始された、子供が実際に撮影に参加できるなりきりムービーのオリジナル作品。子供がZAP Spacyの隊員となりウルトラマンゼロに融合し変身、また父親もウルトラセブンに変身する。2011年2月28日にスタジオ閉館とともに終了した。
- 出演
- ウルトラマンゼロ
- ウルトラセブン
- レイ - 南翔太
- ヒュウガ - 小西博之
- ゴモラ
- テクターギアブラック/ダークロプスゼロ
- キングジョーブラック
ゆけ!ウルティメイトフォースゼロ![]
概要[]
ウルトラマンゼロ 激突!テクターギアブラック!!に続く「てれびくん」DVD付録のオリジナル作品。本誌付録DVD『てれびくん超ひみつムービー』として収録。映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』のキャラクター紹介的な内容となっている。
あらすじ[]
突如、ウルトラマンゼロの前にダークロプスゼロの量産型のダークロプスが出現し、戦いを挑む。ダークロプスはゼロのウルトラゼロブレスレットを見た瞬間、逃亡する。その後、ゼロはこれから冒険で出会う新しい仲間や敵達を紹介する。
声の出演[]
- ウルトラマンゼロ、ダークロプス - 宮野真守
- ミラーナイト - 緑川光
- グレンファイヤー - 関智一
- ジャンボット - 神谷浩史
- アイアロン - 若本規夫
- ダークゴーネ - 川下大洋
- カイザーベリアル - 宮迫博之
作品リスト[]
話数 | タイトル | 登場怪獣・宇宙人 | ゲスト戦士 | 掲載号 |
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1 | ゆけ!ウルティメイトフォースゼロ! | ダークロプス レギオノイドα/β アイアロン ダークゴーネ カイザーベリアル |
ミラーナイト グレンファイヤー ジャンボット |
2011年1月号DVD付録 |
ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ[]
概要[]
2010年12月23日公開の映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』の序章となっている。
あらすじ[]
ZAP SPACYにSOS信号が届き、ハルナ、クマノ、オキを輸送任務に残してヒュウガとレイがスペースペンドラゴンに乗って急行する。ペンドラゴンは多次元宇宙に浮かぶ謎の惑星チェイニーに漂着し、そこで二人はもう一人のヒュウガ達に出会う。ここではサロメ星人がある秘密実験を行っており、レイ達の前にゴモラに酷似したメカゴモラが出現、レイはゴモラを召喚して応戦する。さらにウルトラマンゼロも駆け付けるが、彼の前にはウルトラマンやウルトラセブンに酷似したニセウルトラ兄弟に加え、かつての自身に酷似した戦士テクターギアブラック、そしてその正体であるダークロプスゼロが立ち塞がる。
出演[]
- ウルトラマンゼロ(声)、ダークロプスゼロ(声) - 宮野真守
- ウルトラマンレオ(声) - 真夏竜
- レイ、別次元のレイ/別次元のレイモン(声) - 南翔太
- ヒュウガ、別次元のヒュウガ - 小西博之
- 別次元のクマノ - 俊藤光利
- サロメ星人ヘロディア - 宮下ともみ
- サロメ星人ヘロディアの助手 - 寺井大介、末永博志
作品リスト[]
話数 | タイトル | 登場怪獣・宇宙人 | ゲスト ウルトラマン |
発売日 |
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STAGE1 | 衝突する宇宙 | ダークロプスゼロ テクターギアブラック メカゴモラ ニセウルトラセブン(SR) ニセゾフィー(SR) ニセウルトラマン(SR) ニセウルトラマンジャック(SR) ニセウルトラマンエース(SR) サロメ星人ヘロディア サロメ星人ヘロディアの助手 ゴモラ リトラ(S) |
2010年11月26日発売 | |
STAGE2 | ゼロの決死圏 | ダークロプスゼロ メカゴモラ ニセウルトラセブン(SR) ニセゾフィー(SR) ニセウルトラマン(SR) ニセウルトラマンジャック(SR) ニセウルトラマンエース(SR) サロメ星人ヘロディア サロメ星人ヘロディアの助手 ゴモラ 別次元のレイモン カイザーベリアル(イメージのみ) |
ウルトラマンレオ | 2010年12月22日発売 |
詳細は#登場怪獣・宇宙人を参照
スタッフ[]
- 監督:おかひでき
- 脚本:荒木憲一
- 製作:大岡新一
- 製作統括:隠田雅浩
- 企画:岡崎聖、濵田健二
- プロデューサー:渋谷浩康、仲吉治人
- 協力プロデューサー:小山信行
- プロダクションスーパーバイザー:上原英和
- VFXスーパーバイザー:鹿角剛司
- 音楽・整音:上田靖博
- 撮影:富田伸二
- 照明:佐藤才輔
- 助監督:冨田卓
- 殺陣:岡野弘之
- 編集:松木朗
- キャラクターデザイン:後藤正行
- 制作:円谷プロダクション・バンダイビジュアル
主題歌[]
- 『新しい光』 歌:voyager
- ウルトラマンゼロの応援歌として各地のショーなどでも使用されている。
ウルティメイトフォースゼロ アナザースペースアドベンチャー[]
概要[]
映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』の後日談という設定の新しい物語。テレビマガジン、てれびくんにて2011年3月号より展開される。「てれびくん」版では、ゆけ!ウルティメイトフォースゼロ!に続くDVD付録のオリジナルストーリーも作られており、こちらは実写ではなくCGの映像作品である。
あらすじ[]
カイザーベリアルとの死闘を終えたウルトラマンゼロは、ミラーナイト、グレンファイヤー、ジャンボットと共に「ウルティメイトフォースゼロ」を結成し、異世界宇宙の平和を守る旅を続けていた。そんな彼らの前に壊滅したはずのベリアル銀河帝国の亡霊が現れ、さらに新たな敵も続々と現れる。
声の出演[]
- ウルトラマンゼロ - 宮野真守
- ウルトラセブン - 森次晃嗣
- ウルトラマンエース - 草尾毅
- ウルトラマンレオ - 真夏竜
- ヤプール(巨大ヤプール) - 玄田哲章
作品リスト[]
話数 | タイトル | 登場怪獣・宇宙人 | ゲスト戦士 | 掲載号 |
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ウルティメイトフォースゼロ アナザースペースアドベンチャー | 巨大ヤプール カイザーベリアル(巨大ヤプールの変身体) ダークロプスゼロ(幻影) レギオノイド(幻影) メカゴモラ(幻影) ベロクロン カブトザキラー バキシマム EXタイラント ゼロキラーザウルス[1] |
ミラーナイト グレンファイヤー ジャンボット ウルトラセブン ウルトラマンエース ウルトラマンレオ |
2011年4月号[2] |
登場怪獣・宇宙人[]
『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』に登場する怪獣・宇宙人を記載。
ダークロプスゼロ[]
- 身長:45メートル
- 体重:3万5000トン
テクターギアブラックの姿で、ゼロの前に姿を現したロボット戦士。サロメ星人の率いるメカゴモラやニセウルトラ兄弟とともに、ゼロやレイの召喚するゴモラに戦いを挑む。外見はゼロに酷似しているが、ゼロとは色違い(体色は上半身が橙色、手と下半身が黒)で、額にあるビームランプとカラータイマーと瞳は白く、赤く連結した単眼を持つ。自我を持ち、機械的なエコーのかかった寡黙かつ低い口調で喋る。捕まえたヘロディアを嘲笑し、命を下等と称する冷酷な一面を持つ。
頭部には、ゼロのゼロスラッガーと同型の宇宙ブーメランダークロプスゼロスラッガーが装着されており、ほかにもダークロプスゼロショットやダークロプススラッシュなど、ゼロと同じような技を使用するが、ゼロツインソードだけは模倣できない[3]。独自の技として単眼から発射する破壊光線ダークロプスメイザーを持つ。さらに胸部に内蔵された砲門(後述するディメンジョンコア)を展開し、相手を時空の狭間へと飛ばす超時空波動光線ディメンジョンストームも発動可能。また、片腕からダークロプスゼロチェンジャーという特殊な光線を放ち、これでメカゴモラを洗脳して自らの配下にしている。また、本作以外にもババルウ星人を一撃で消滅させた名称不明の紫色の破壊光弾を放つことが出来る。この時は黒雲を身に纏いながら登場しており、ゼロのエメリウムスラッシュですら全く効かなかった。
サロメ星人に使役されているが、真の正体はカイザーベリアル率いるベリアル銀河帝国の量産型兵士ダークロプスのプロトタイプとして建造された機体。ダークロプスには無い時空移動装置ディメンジョンコアを搭載しており、実験中に機械が故障してベリアルの下へ戻れなくなり、宇宙を彷徨っていたところをサロメ星人に回収され、命令に従うよう改造を施されて手駒として利用されていた。名前の最後の「ゼロ」もダークロプスの第0号であることを意味している。のちにサロメ星人の支配を脱して基地を破壊し、サロメ星人を全滅させた。
初戦ではゼロを圧倒してディメンジョンストームで、ニセウルトラマン(SR)、ニセセブン(SR)、ニセエース(SR)ともども、ゼロを時空の狭間に飛ばしたが、帰還したゼロとの再戦では既に技を見切られていたこともあって逆に圧倒される。ゼロの新技「ビッグバンゼロ」でダークロプスゼロスラッガーを破壊され、ディメンジョンストームを放とうとした所をゼロツインソードで切り裂かれて敗北。意味深な言葉[4]を残し、右腕を自分の体に突き立ててディメンジョンコアを自ら暴走させ、惑星チェイニーを道連れにして自爆を遂げた。
テクターギアブラック[]
- 身長:45メートル
- 体重:4万5000トン
ダークロプスゼロが鎧=テクターギアを装着していた時の姿。かつてゼロがテクターギアを装着していた姿「テクターギア・ゼロ」に酷似している。テクターギアブラックキックやテクターギアブラックタックルなどで戦う。感情が高まると黒いゴーグルに隠されている目の部分がテクターギア・ゼロのように赤く発光する。
『ウルトラマンゼロ 激突!テクターギアブラック!!』ではこの姿でK76星に現れ、ゼロに止めを刺すところをレオに乱入され逃亡する。この時はジオルゴンを一撃で消滅させた名称不明の白色の光線を使用していた。
以降の続編は雑誌記事で展開され、セブンとゼロの最強必殺技「コンビネーションゼロ」でビームミサイルキング(もしくはクラッシュライザー)ともども鎧を爆破され、ダークロプスゼロとしての実体を現した。最期はセブンともども追い詰めるところを、ゼロのゼロスラッガーで変化した「ゼロスラッガーギア」(スーパーフォームもしくはキーパーフォーム)の攻撃を受け、次元の彼方へと消えた。
『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』にてゼロとの本格的な戦いが描かれる。サロメ星人に反乱しないようテクターギアを装着され、ゼロと戦うが、ゼロと激闘している間に自らテクターギアを破壊し、ダークロプスゼロとしての実体を現す。
別次元のレイモン[]
惑星チェイニーに辿り着いていた別次元のレイがレイブラッド星人として覚醒した姿。同じレイオニクスであるレイの存在をテレパシーで感じ取ったことで、レイブラッドの闘争本能に目覚めかけており、バーストモードになっている。ややコミカルで熱血な性格。
古代怪獣 ゴモラ[]
レイのパートナー怪獣。
詳細はゴモラ (ウルトラ怪獣)#『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』に登場したゴモラを参照
原始怪鳥 リトラ(S)[]
ゴモラと共にレイを助けるパートナー怪獣。
詳細はウルトラQの登場怪獣#『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』に登場したリトラ(S)を参照
メカロボット怪獣 メカゴモラ[]
- 身長:44メートル
- 体重:2万2000トン
サロメ星人が別次元のレイのネオバトルナイザーのデータからゴモラを模して製造したメカ怪獣。惑星チェイニーに現れ、ダークロプスゼロと共にレイの召喚するゴモラやゼロに戦いを挑む。ヘロディア曰く「性能はオリジナルより遥かに優れている」とのこと。戦闘能力はゴモラをベースに設計され、超振動波を元にしたメガ超振動波や、鎖付きの両手をジェット噴射で飛ばして相手を捕らえるナックルチェーンの他、全身から発射されるメガボディーミサイルや左胸の発光部からのビームクラッシャーメガ、右手から連射するメガフィンガーミサイルなど内蔵された多彩な武器を使う。装甲も通常の打撃攻撃はおろか超振動波の直撃を受けてもびくともしないほど強固である。
その強大な戦闘能力でレイのオリジナルゴモラを圧倒するも、そこに現れたゼロのチョップで角を折られ、ナックルチェーンもウルトラキック戦法で破壊されて一時戦闘不能になる。その後修理され、サロメ星人の基地を破壊しようとしたレイ達の前に再び姿を現すも、ダークロプスゼロのダークロプスゼロチェンジャーによって洗脳されその配下にされた。今度はダークロプスゼロとの連携でゴモラを苦しめたが、時空の狭間から帰還したゼロの乱入でダークロプスゼロと分断され、最期はレイと別次元のレイモンの思念を受けてパワーアップしたゴモラの超振動波を受けて破壊された。
侵略星人 サロメ星人[]
かつてウルトラセブンと戦ったサロメ星人の同族。女性リーダーのヘロディアと男性の助手二名が登場。
詳細はウルトラセブンの登場怪獣#『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』に登場したサロメ星人を参照
ニセウルトラ兄弟(SRチーム)[]
- 身長・体重:本物のウルトラ兄弟と同じ
サロメ星人が本物のウルトラ兄弟を模して作り上げたロボット軍団。惑星チェイニーにやって来たゼロの前に立ちはだかる。いずれも腰や手足の関節部に、かつてのにせウルトラセブンと同様のプロテクター(強化パーツ)が着いており、それを除けば本物との差異は無く、必殺技や戦闘時の仕草・ファイティングポーズ、声なども本物と同じである。基地内で量産もされており、サロメ星人はディメンジョンコアを利用してニセウルトラ兄弟をあらゆる次元に送り込み、全宇宙の制圧を企んでいた。別次元に送り込まれようとしていたチームはレイの使役するゴモラの超振動波で破壊され、待機していた残りの機体もダークロプスゼロのダークロプスメイザーによって破壊され、基地もろとも全滅した。
名前に付くSRはサロメロボを意味する[5]。
ロボット超人 ニセウルトラセブン(SR)[]
ウルトラセブンを元に作られたロボット。かつて本物のセブンに破壊されたにせウルトラセブンの別機体。SRチームを統率する隊長ロボの役割を担う。本物のセブン同様にニセアイスラッガー、ニセエメリウム光線、ニセワイドショット、ニセウルトラキックなどの同じ技を使う。ゼロと戦った機体は、次元の狭間でニセウルトラマン(SR)とのコンビでゼロを苦しめたが、ウルトラマンレオがゼロの救援に駆けつけたことで形勢が逆転。レオとゼロのタッグに圧倒され、二人の合体光線レオゼロダブルフラッシャーでニセウルトラマン(SR)共々爆破された。
ロボット超人 ニセゾフィー(SR)[]
ゾフィーを元に作られたロボット。本物のゾフィー同様にニセM87光線を使う。ゼロと戦った機体は、レイとヒュウガが惑星チェイニーに来た頃にはニセジャック(SR)共々、既に倒されていた。
ロボット超人 ニセウルトラマン(SR)[]
ウルトラマンを元に作られたロボット。本物のウルトラマン同様にニセスペシウム光線、ニセ八つ裂き光輪、ニセウルトラアタック光線などの同じ技を使う他、猫背のファイティングポーズや、地上に降り立った時に両手を腰に添えるポーズまで再現されている。ゼロと戦った機体は、ニセセブン(SR)とのコンビで次元の狭間でゼロを苦しめたが、レオがゼロの救援に駆け付けたことで形勢が逆転。レオとゼロのタッグに圧倒され、レオゼロダブルフラッシャーでニセセブン(SR)共々爆破された。
ロボット超人 ニセウルトラマンジャック(SR)[]
ウルトラマンジャックを元に作られたロボット。ゼロと戦った機体は、レイとヒュウガが惑星チェイニーに来た頃にはニセゾフィー(SR)共々、既に倒されていた。本物のジャック同様にウルトラブレスレットを着けており、ニセウルトラランスを使うが、本物のウルトラブレスレットの変形機能はサロメ星人の科学力でも再現できないため、このウルトラランスもブレスレットが変形した物ではない。
ロボット超人 ニセウルトラマンエース(SR)[]
ウルトラマンAを元に作られたロボット。本物のエース同様にニセメタリウム光線、ニセバーチカルギロチン、ニセパンチレーザーなどの多彩な光線技と、ニセエースリフターといった本物同様のパワー技が得意。ゼロと戦った機体は、次元の狭間でも光線技やパワーを駆使してゼロと渡り合ったが、ワイドゼロショットで爆破された。
銀河皇帝 カイザーベリアル[]
悪のウルトラ戦士ウルトラマンベリアルがベリアル銀河帝国の皇帝となった姿であり、ダークロプスゼロの本来の主。サロメ星人に囚われていたダークロプスゼロの脳裏に、紅蓮の炎の中に立つ姿のイメージで現れていた。
詳細はウルトラマンベリアル#銀河皇帝 カイザーベリアルを参照
その他の登場怪獣・宇宙人[]
『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』以外のDVD作品、雑誌記事に登場した怪獣・宇宙人を記載。
岩力破壊参謀 ジオルゴン[]
『ウルトラマンゼロ 激突!テクターギアブラック!!』に登場。
詳細はウルトラマンメビウスの登場怪獣#『ウルトラマンゼロ』に登場したジオルゴンを参照
要塞ロボット ビームミサイルキング[]
『ウルトラマンゼロ』(てれびくん版)に登場。
詳細はウルトラマンメビウスの登場怪獣#『ウルトラマンゼロ』に登場したビームミサイルキングを参照
生体破壊メカ クラッシュライザー[]
『ウルトラマンゼロ』(テレビマガジン版)に登場。
詳細はウルトラマンメビウスの登場怪獣#『ウルトラマンゼロ』に登場したクラッシュライザーを参照
暗黒星人 ババルウ星人[]
『ウルトラマンゼロ&ウルトラヒーロー 超決戦DVD』に登場。
詳細はババルウ星人#『ウルトラマンゼロ』に登場したババルウ星人を参照
異次元超人 巨大ヤプール[]
『ウルティメイトフォースゼロ アナザースペースアドベンチャー』に登場。
詳細はヤプール人#『ウルティメイトフォースゼロ アナザースペースアドベンチャー』に登場した巨大ヤプールを参照
超獣軍団[]
『ウルティメイトフォースゼロ アナザースペースアドベンチャー』に登場。
ウルティメイトフォースゼロ抹殺を企む巨大ヤプールが送り込んだ超獣達。
ベリアル銀河帝国の幻影[]
『ウルティメイトフォースゼロ アナザースペースアドベンチャー』に登場。
ゼロに壊滅させられたベリアル銀河帝国の怨念エネルギーをヤプールが利用して作り出した幻影。複数のレギオノイドと、ヤプールが変身したカイザーベリアルが現れ、ウルティメイトフォースゼロに襲い掛かった。てれびくん版ではこれに加えて、ダークロプスゼロの幻影と、ベリアル軍ではないがメカゴモラの幻影も登場している。
究極超獣 ゼロキラーザウルス[]
『ウルティメイトフォースゼロ アナザースペースアドベンチャー』(てれびくん版)に登場。
- 身長:79メートル
- 体重:8万2千トン
ヤプールがゼロ達に恨みを持つ者達の怨念を集めて生み出した新たな超獣。かつてウルトラ兄弟を苦しめたUキラーザウルスに酷似しているが、頭部の形状がダークロプスゼロを怪獣化させたような感じで、触手の先端はゼロスラッガーのような形状になっている。武器は肩のトゲミサイルと、頭部から放つ超絶破壊光線ゼロキラービーム。
ゼロスラッガーギア[]
詳細はウルトラマンゼロ#ゼロスラッガーギアを参照
脚注[]
関連項目[]
- ウルトラシリーズ
- 大怪獣バトルの登場キャラクター
- 大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE - 本作の前編にあたる作品。
- ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国 - 『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』から繋がる作品。
外部リンク[]
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