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ウルトラマンジョーニアスは、ウルトラシリーズに登場するキャラクター。

概要 編集

ウルトラの星U40からやってきた戦士。科学警備隊のヒカリ超一郎にコンタクトを取り一体化しており、戦闘時はビームフラッシャーを額に当てることでウルトラマンに変身、21話以降は「ウルトラチェンジ!」と叫びながら変身している。“スターシンボル”と呼ばれるカラータイマーが、青→黄→赤(点滅)という道路信号パターンで変化するところが特徴[1]で、赤になってから30秒が活動限界である。従来の一体化型ウルトラマンが徐々に人間と意識レベルで融合していったのに対し、最後までヒカリとは別人物として描かれた。第49話でウルトラ艦隊を救援するため一旦ヒカリと分離したが、最終回でヒカリと合体し戦いの後に再度分離し、人間態で初対面。地球に平和が訪れたことを見届けた後、U40に帰っていった。

なお、放送開始時点では単に「ウルトラマン」と称されていたが、第20話において彼の名が「ジョーニアス」であることがはじめて明らかにされる。通称は「ウルトラマンJ(ジョー)」[2]。主に地球人からは「ウルトラマン」、U40の人々からは「ジョーニアス」と呼ばれる。ヒカリは当初は「ウルトラマン」と呼んでいたが名前が明かされてからは「ジョーニアス」と呼称した。

映画『ウルトラマン怪獣大決戦』等においては、宇宙警備隊員として客演を果たしている。そのため実写作品の世界観でも「ウルトラマン・フェスティバル」などのイベントでの客演を中心に登場する機会が多い。

  • 出身:U40
  • 身長:70メートル(最大120メートル、最小ミクロまで大きさ変化可能)
  • 体重:5万t(最大8万5千トン、最小ゼロまで大きさ変化可能)
  • 飛行速度:マッハ8
  • ジャンプ力:100メートル
  • 活動時間:4分

客演作品 編集

ウルトラマン怪獣大決戦
ウルトラマンが地球へ旅立つ際に、ウルトラの星の銀の広場にウルトラマンキングに他のウルトラ兄弟と共に招集され、新しい戦士として紹介され、新規撮影された戦闘シーン(元々はウルトラ戦士各人が自分の技のデモンストレーションを行うシーンが過去の回想で技を見せるシーンへ変更された為、ジョーニアスのみ新撮になった)がある。
ジョーニアスの着ぐるみは新規造型されたもので、後の映画二作に登場するマスクも同じ型から製作されている。
新世紀ウルトラマン伝説
本作の映像の流用でゲラドやバゴンとの戦いが紹介され、その後他のウルトラ戦士と共に天空魔と戦った。
着ぐるみは怪獣大決戦版の型から作られたマスクであるが、目を小さめに直されている。このスーツは翌年も使用された。
新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE
ウルトラマンキングの誕生日を他のウルトラ戦士と共に祝福する。

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プラニウム光線
両腕をL字型に組んで放つ必殺光線。組んで右腕にエネルギー光弾を作ってから敵に投げつけるAタイプと、組んですぐに光線を発射するBタイプがあり、威力はAタイプ、発射時間はBタイプが優れている。Aタイプには、両拳を合わせて発射する「ロッキングスパーク」と呼ばれる強化版があり、バゴンを倒している。Bタイプには、電撃状の光線を撃って敵を痺れさせるタイプや、両腕をクロスさせて撃つ変形タイプもあり、後者はアイランダを倒した。
ロッキングスパーク
プラニウム光線(Aタイプ)の強化バージョンで、両手の拳を突き合わせてエネルギーを溜め、生み出した光球を放出する。ジョーニアスの技のなかでは最も威力が高く、900m以上の大きさを持つバゴンを倒している。
アストロビーム
額のアストロスポットから放つ光線。顔の前で両腕を交差させてから放つ。スパイラルの心臓を貫き、ドラゴドスの翼を焼き切った。通常は破壊光線として使用するが、ザロームに吸収合体した魔術師を、細胞分解で救出した分解光線や、ファイヤバドンに使用した、L字型に組んだ腕に当てる事で、アストロエネルギーとプラニウムエネルギーを合成して発射するエネルギー合成光線に使い分けられる。
スタービーム
額のアストロスポットから放つ、星型光弾。威力は低いが、連射が可能。ベドランに使用。
ブーメランギロチン
プラニウムエネルギーを三日月形に凝縮して放つ、光の刃。プラニウム光線の通じないレッドキングを倒した。
ウルトラレーザーショット
手裏剣のように連射する光弾。色々な形がある。コンピューゴンに使用。
リトル光線
怪獣を永久に小さくする光線。タフギラコ、キングモアを小さくした。
ウルトラスピニングフラッシュ
両腕を開いて体を回転させて、全身から連続発射する光弾。ガラドラスに使用。
ウルトラストッパー
エネルギーで敵を包み、一時的に活動を停止させる光線。エネルギーを著しく消耗する。スケルドンに使用。
ウルトラアイ
透視能力。ウルトラストッパーで停止させたスケルドンの体を透視、弱点を発見した。
ウルトラメディカルパワー
両手先からリング状の光線を照射し負傷した人間などを治療させる光線。ガラドラスの怪周波で石化した人々を元に戻した。
スーパーマグマ
第36話で白鳥座82番星人ユンク博士からジョーニアスに託されたスーパーマグマエネルギーカプセルを体内に吸収、プラニウムエネルギーと合わせて放つ光線。カプセルを太陽光線に当ててからでなければ使用できない。ダランチュラスを倒した。
ウルトラボディスクリュー
両拳を前に突き出して飛行し、高速スピンしながら突進して、ドリルのように敵を貫く。ザイクロンとザンバを貫いた。
ウルトラバリヤーケース
敵を光の膜で包んで動きを封じる。ザロームに使用。
バリヤーガス
気体になったレッドスモーギを、ガス状のバリヤーで包み込み、宇宙へ運んだ。
ディフェンスファープ
両腕から発生させる防御光。ガラドラスの怪周波を防いだ。
ウルトラバリヤー
光の壁を作り出し、敵の攻撃を防ぐ。第34話で使用したが、エネルギーを消耗していたために、グロテングの光線に破られた。
スペースミラーバリヤー
両手を交差させ、開くと発生する光の壁。スペーダーの光線を防いだ。
ウルトラパンチ
強力なパワーとともに拳を相手に叩きつける、基本的な技のひとつ。相手の弱点を狙ったり、連続して繰り出したりと状況に応じて使い分けており、真正面に放つ「ストレートパンチ」やマッハ8のスピードを生かして飛行しながら打ち抜く「フライングパンチ」などがある。
ウルトラチョップ
強烈なパワーとスピードで繰り出す、強力な手刀。ゴグランなどに使用した、頭上から振り下ろす「チョップV」と、オプトの角を折るために繰り出した、水平に放つ「チョップH」を使い分ける。
ウルトラエルボースマッシュ
折り曲げたひじを相手にぶつけることでダメージを与える技で、接近戦において効果を発揮する。また、羽交い締めにされた際などの脱出方法としても使用。ヘルキャットに用いた片ひじタイプと、ザイクロンに放った両ひじタイプがある。
ウルトラキック
強靭な脚力から放つ蹴り技で、相手に多大なダメージを加える。また、高く舞い上がってから急降下して放つ「急降下キック」や、相手を空高く放り上げて、空中キックを決める「フライングキック」などのバリエーションも存在する。
ニードロップ
高度数百mまでジャンプしたのち、急降下して敵の体にひざを打ちつける強烈な技。地面に倒れたゲラドに対して使用した。
ひざ蹴り
突進しながら、敵にひざを相手に叩きつけることでダメージを与える技。飛行するジャゴンに対して使用した。
ウルトラスウィング
強大なパワーによる投げ技。自身の倍以上の体重を持つ、ゲラドの尻尾をつかんで投げ飛ばした。
ウルトラ回転投げ
敵の体を抱え上げ、何度も回転を加えたのちに投げ飛ばす技。ガラドラスとの湖面での戦いにおいて、水の浮力を利用して投げ飛ばした。
ウルトラ回転足投げ
敵の首を両足で挟み込んだうえで、体を回転させて勢いをつけ、一気に投げ飛ばす技。バダンやキングモアとの戦いなどで使用した。
巴投げ
自らの体を仰向けに倒しつつ、両足で相手の腹部を蹴り上げて後ろに投げ飛ばす技。自分より大きな怪獣に対して効果的で、ドルフィーゴ戦などでおいて使用した。
ウルトラ岩石落とし
頭上に担ぎ上げた相手を、思い切り地面に叩きつける技。タフギランなどに対して使用した。
脳天逆落とし
空中で敵の首を抱え込み、地上に向かって急降下することで、頭部を地面に激突させる技。空を飛ぶジャゴンに対して用いた。
空中回転落とし
敵の足をつかんだまま空中で激しく回転し、敵の目を回させてから、勢いよく放り投げる技。キングモアに対して使用した。
空中逆落とし
敵を担ぎ上げたまま空に飛び上がり、地上に叩きつける技。シーグラを用いたほか、海水に弱いワニゴドンを、海に投げ込んだ。
ウルトラ首締め
100万馬力のパワーを生かし、相手の首を締め上げる技。ガドンやキングモアなどの怪獣に用いた。
ヘッドロック
両腕で相手の頭を抱え込んで締め上げる技。ゲラドや翼竜怪獣などとの戦いで使用した。
ウルトラアタック
全速力で相手に駆け寄って、体当たりで跳ね飛ばす技。ギバルーガに対して使用した。
空中アタック
空中アタックマッハ8の最高速度で飛行しながら、敵に体当たりする技。ゴグランのように、空中を飛ぶ怪獣に用いた。
急降下ボディアタック
敵に全体重をかけて高空から落下させ、地面に激突させる技で、通常の投げ技に比べてダメージを倍増させる。ゴグランに対して使用した。
ウルトラ解凍
全身から熱を発し、シーグラの冷凍光線で凍りついた体を溶かした。
テレポーテーション
第29話で使用。大阪から東京へ瞬間移動した。大きくエネルギーを消耗する。
エネルギー注入
生命エネルギーを分け与え、重傷を負った者を回復させる。第31話でヒカリを通して使用、全身火傷を負った京子(この時、アミアが一体化していた)を回復させた。

脚注 編集

  1. 初代ウルトラマンでも初期設定では3色変化であったが、実写では構造が複雑になるため青→赤で表現となり、以降実写版では踏襲されていった経緯がある。
  2. EDのクレジットの「ウルトラマンJ」と表記されているが、第41話のみ「ウルトマンJ」とクレジットされた。
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