概要[]
この項では、ウルトラシリーズの各作品のつながりや別宇宙について説明する。
ウルトラシリーズの世界観[]
ウルトラシリーズでは、同一の世界を共有している作品と、独立した世界が舞台の作品に分かれる。また同じ作品世界を共有していてもパラレルワールドとなっている場合もある。
- 『ウルトラマン』から『ウルトラマンレオ』、『ウルトラマン80』までのシリーズは、過去のヒーローや怪獣が後発の作品に客演することなどによって物語がつながっていることが示されている。ただし、個々の作品は独立して制作されているため、細かい部分まで設定が揃えられているわけではない。
- 『ウルトラマンティガ』と『ウルトラマンダイナ』は同一の作品世界である。また、『ウルトラマンダイナ』には『ブースカ! ブースカ!!』のキャラクターも登場している。
- 『ウルトラマンネクサス』と『ULTRAMAN』はULTRA N PROJECTの作品として制作され、同一の作品世界である。
- 雑誌展開の『ウルトラマンノア』は「M78シリーズ」世界を舞台に活躍、最終的に『ULTRAMAN』と『ウルトラマンネクサス』の世界へと飛ばされる前史のエピソードとなっていた。
- 『ザ☆ウルトラマン』、『ウルトラマンガイア』、『ウルトラマンコスモス』はそれぞれ独立した作品世界である。ただし『ザ☆ウルトラマン』、『ウルトラマンコスモス』は旧作との関連を連想させる部分がある。
- 『ULTRA SEVEN X』は『ウルトラセブン』の平行世界が舞台である。
- 『大怪獣バトルシリーズ』、および時系列としてはそれ以降の物語となる『ウルトラマンゼロ』関連の作品は上記全ての世界のキャラクター達の存在が認知されている未来の世界が舞台である。
- 『ウルトラマンギンガ』では、 ダークスパークウォーズと呼ばれる戦いにおいてフィギュアにされたほぼ全てのウルトラ戦士とウルトラ怪獣が、『ウルトラマンギンガ』の世界へ飛ばされた。
- 『大怪獣ラッシュ』では「プラズマギャラクシー」が舞台。当初はウルトラマンが存在しない世界だったが、途中から設定変更で別宇宙の一つとされウルトラ戦士も登場するようになる。
- 『新世紀2003ウルトラマン伝説』のように、オリジナルでの世界観の繋がりとは無関係に歴代ウルトラマンや『ブースカ! ブースカ!!』などの他作品のキャラクターが登場する作品もある。